町田の次は渋谷

画像はい、先日町田でのDJを告知しましたが。
その1週間後には渋谷で回します。
昨年7月以来となる渋谷SHIFTY登場です。



以下、主催者ムラマツヒロキの告知文を無断転載。







■■TEASER VOL..7~ロベルト吉野登場~@渋谷SHIFTY■■
https://www.facebook.com/events/1926565414296682/
http://ameblo.jp/muramatsuhiroki/entry-12245784395.html
※出演者&イベント情報は随時更新中。

■DATE■
2017/03/26(SUN)
14:00~23:00予定
※当日はチャージを払えば出入り自由!

■CHARGE■
前売:1000円(NO DRINK) 当日:1500円(NO DRINK)

■PLACE■
渋谷SHIFTY
https://www.facebook.com/BarShifty/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-15-5 パールビル B1F
TEL:03-3407-0725
【ACCESS】
渋谷駅東口から明治通りを恵比寿方面に直進。
途中1階がドクターマーチン、2階が黄色い「DJ道」が描かれた看板(↓写真)のOTAIRECORD MUSIC SCHOOLのビルの前を通り過ぎてさらに直進。
並木橋交差点より二つ手前のビルの地下一階になります。
道をはさんで向かいに「山頭火」さん、入口の隣は「CoCo壱番屋」さんです。

■SPECIAL GUEST DJ■
ロベルト吉野(サイプレス上野とロベルト吉野)
【公式プロフィール】
荒れ狂ってるよメタル。兎にも角にもメタル…。あ~あ、腹は括った。まあ呑もうぜ、ロベルト吉野!
もはや誰にもコイツを止めれやしない。ハイパー全開猟奇系暴走マシーンa.k.a.DAVE’93。天界のランディーも思わず瞠目、特上R指定ギグの幕開け。ブース上ターンテーブルは、さながら血塗られた処刑台のムード。鋭利なリフを残虐に切り刻め!ヤツはマジなんだ。腐敗した肉片が容赦なく聴衆に降り注ぐ。逃げ惑う女子供達。砂漠っていいね。なれの果てってもんさ。ウィスキーお代わり。
体育座りで全力謝罪をキメるオレら。しゃらくせえし歌おうぜ。HOME SWEET HOME…。

■GUEST DJz■
大越よしはる(音楽ライター/DJ)
DJ SASUKE
DJ aLive(芽瑠璃堂)
後藤"shima"ヒロシ(JukeboxRhythm)


■ROCK DJz■
YOU(PARALYZE)
Kzoo(Tramps)
showhow(LIA)
DJ 4(SHOTGUN)
CRASH★69★BABY(ari,eri,miyu)
スーパーNov.

■PICK UP DJz■
yucco(岩手産のスカイツリー)
DEATH STAR TM(デス山/りゅっぱち/みやまい)
MIYABI(少女7歳DJ見習い)
DJガンダム
クロヌマタカシ

■LIVE■
Torch←NEW!

■TEASER DJ■
ムラマツヒロキ(DJ道/TEASER)

■VJ■
G.S.H films

■TEQUILA GIRL■
yucco(岩手産のスカイツリー)

■TEASER■
公式ブログ
http://ameblo.jp/muramatsuhiroki/
公式Twitter
https://twitter.com/TeaserRockDJ
公式facebookページ
http://www.facebook.com/TeaserAllTimeRockDjParty


以上。
14時~23時という長丁場のパーティーです。
おお~、ロベルト吉野が出るんだね。
それで俺、ゲストDJとかいって筆頭に書いてあるけど。
いつものアホアホDJしか出来ませんよ…。

「HANKY PANKY」でお馴染みDJ YOUや、先日御一緒した“岩手産のスカイツリー”yuccoも参加。
そして7歳の美少女DJ・MIYABIも!
皆様、3月は町田か渋谷、是非いらしてね。
ヨロシクです。


追記:
渋谷SHIFTY、好きなハコだったけど、この3年後にはなくなってしまう。

(2025.1.1.)

FOLLOW-UP Vol.164

画像はい、FOLLOW-UP最新号出ました。


今回は、実に11年ぶりの2ndアルバム『インサート』をリリースするSLIP HEAD BUTTにインタヴューしました。
実に愉快なインタヴューとなっております。
(カットした部分多い…)
それで、新作がまたもの凄くカッコいいんですよ。
コレは是非皆様にお聴きいただきたい。


他の記事も豪華で。
OLEDICKFOGGYのインタヴュー(4ページ!)とか。
(表紙、皆さんイイ顔してますね)
ENDONのインタヴューとか。
(こちらも表紙。こわー)
THE PEN FRIEND CLUBのインタヴューとか。
BALZACのライヴレポートとか。
そしていつもの連載陣とか。
今回、いつもみたいな1ページのインタヴューがなくて、インタヴューは全部2ページ以上なんで、記事の本数としては少なくなってるんだけど。
その分インタヴューはいずれも読み応えのある内容。
(俺個人のやり方で言うと、何ページのインタヴューでもインタヴューにかける時間やその前の準備なんかは同じくらいだから、ページ数多いと発言内容あんまり削らなくてイイんで助かるよな)


つらつらとリリース情報なども眺めておりますと…お、キノコホテルがDVD出すのか。
Suezan Studioから出る田島ハルコという人も気になるな。


FOLLOW-UP Vol.164、25日より各所で好評配布中。


(2025.1.1.改訂)

Mr.Sirius/Eternal Jealousy(1986)

画像以前にも書いたが、YESが「Lonely Heart」でGENESISが「That's All」でKING CRIMSONが「Elephant Talk」だった80年代に、日本では多くのバンドがガチのプログレを演っていた。
このブログでもOUTER LIMITSとかNOVELAとか夢幻とか紹介した。
(NOVELAが“ガチのプログレ”かというとまたアレだけど)

で、“オペラの怪人”ならぬ“傘屋の怪人”。
心斎橋が世界に誇るMr.Siriusこと宮武和広。

この頃、宮武和広はPAGEANTにも参加していて。
PAGEANTが札幌に来た時には不参加で残念だったんだけど、宮武のMC“Mr.シリウス・コーナー”はテープで再現され。
会場となったメッセホールは爆笑の渦に包まれたのだった。
いやー、プログレのライヴ観に行ってあんなに笑うとは思わんかったわ。
関西人恐るべし…。

で、コレはMr.Siriusのレコード・デビュー作。
33回転7inch EP。
永井博子(現・大木理紗)がヴォーカルとピアノ、藤岡千尋がドラム、小川文明がモーグで、ギターとフルートとベースとキーボードをすべて宮武和広が演奏している。

A面「Eternal Jealousy」は、同年の1stアルバム『BARREN DREAM』にも収録されているけど、こちらは別テイク。
ジャズ・ロックとシンフォニック・ロックのいいとこどりをしたような、伸びやかでメロディアスで複雑でテクニカルでパワフルでダイナミックな楽曲と演奏。
1986年にコレですか。
しかもギターとフルートとベースとキーボード、全部一人でって。
マルチプレイヤーにもほどがあるぜ。

B面「間奏曲(Intermezzo)」は、永井博子の作詞・作曲、宮武和広の編曲。
当然PAGEANT色アリアリながら、やっぱりMr.Siriusならではの味わい。

スリーヴの裏にはメイド・イン・ジャパン・レコーズのリリース・インフォメーションが載っていて。
OUTER LIMITSとPAGEANTの1stアルバム(もちろんどっちもLP)と共に、Mr.Siriusのカセット(!)『GATE TO EUROPE』が“絶賛発売中”とある。
うーん、時代だなあ。
(思えば“札幌の奇跡”PROVIDENCEも、初めて聴いたのはカセットだった)

80年代にこんな凄いことをやっておきながら、宮武和広は90年代以降消えてしまう。
傘屋の経営に専念しているらしい。
もったいないなー。
復活しないかなー。


追記:
宮武和広の正業である「みや竹」は明治29年(!)創業、当地では知る人ぞ知る名店の様子。

https://www.kasaya.com/?srsltid=AfmBOor4thHJhDw_uooq_mspvIZ_spYYtLLsAB2e9s9zRmdEHJegR9vr

(2025.1.1.)