2月は大森

CLUB-D.jpgぐあー、仕事忙し過ぎてブログ1週間以上休んでしまった。
睡眠と食事以外仕事しかしてなくて、原稿と糞尿をひり出すだけの存在となっておりました。
その間に、Seesaaブログの音楽部門で14位まで上がってたのが一時165位まで落ちたりして。
(しかしそれでも毎日チェックしてくれる人がいるみたいで、今日は53位。ありがとうございますありがとうございます)
ようやく再開します。

で、2月のDJです。
御馴染み「CLUB-D」、今年初の開催です。


SOUTH TOKYO ROCK&DJ EVENT 「CLUB-D」 Vol.81
Z生誕祭2024

2.29(Thu)
大森AIN'T NO#
Open 19:00
Start 20:00
Close 23:00
Charge \1,000(1Drink込み)

大森AIN'T NO#
大田区大森北1-34-14 ツインビル1F(JR京浜東北線大森駅東口徒歩5分)
Tel:09041340191

DJ
Die-suke
Z
大越よしはる
KIMI
キザなイカ
イガラシ(室伏)
客①

タイムテーブル
20:00〜20:25 大越
20:25〜20:50 KIMI
20:50〜21:15 イガラシ
21:15〜21:40 客①
21:40〜22:10 DJバトル
22:10〜22:35 キザなイカ
22:35〜23:00 Z
23:00〜 クローズ(Die-suke)


29日の時点では、今やっている仕事は終わっている予定。
(しかし次の仕事やっててまた忙しいと思う)
ともあれ「CLUB-D」もう82回だって、凄いね。
DJ Zさんの誕生日を呪い…いや、祝います。
御都合付く皆様は御一緒しましょう。
ヨロシクです。

THE WHO/LIVE AT LEEDS(1970)

WHO LIVE AT LEEDS.jpgTHE WHO初のライヴ・アルバムにして、言わずと知れた、ロック史上に残るライヴの大名盤。

元々は6曲。
1995年に15曲入りの”25周年エディション”が、2001年には33曲入りの”デラックス・エディション”が出ているが。
以前書いた通り、俺が一番好きでよく聴くのが、オリジナルの6曲入りヴァージョン。
俺の手元にあるのは94年の国内盤CD。

1970年2月14日、タイトル通りリーズ大学でのステージ。
アルバム『TOMMY』に伴う69年のツアーでは『TOMMY』のほぼ全曲が演奏され、当初そのツアーからのライヴ盤が計画されたところが、ピート・タウンゼンドが80時間もあるテープを聴くのに疲れ果ててしまい、結局翌70年のリーズ大学での演奏を収録することになった…というのはよく知られているお話。
シングルカットされた「Summertime Blues」が全英38位となり、アルバムは全英3位、全米4位と大ヒット。

ラウドながらキャッチーなメロディとコーラスをフィーチュアした、パワー・ポップの祖とも言えるモッズ系ビート・バンドだった60年代を経て、(少なくともライヴでは)怒濤の”ハード・ロック・バンド”と化したTHE WHOの姿を伝える1枚。
日本では何故か「See Me, Feel Me」とのカップリングでシングルになった「Young Man Blues」(https://lsdblog.seesaa.net/article/202002article_6.html)から8分近くにエクステンドされた「Magic Bus」まで、これでもかという感じの暴虐のハード・ロッカー(SCORPIONSか…)ぶりを叩きつける。
(ってか「See Me, Feel Me」他を含む「My Generation」なんか14分半もあるが)

とにかくジョン・エントウィッスルのベースとキース・ムーンのドラムの凄まじいことよ。
…と、そのリズム・セクションの演奏ばかりに意識が向いてしまいそうになるが、いやいやピート・タウンゼンドのギターもスタジオ・アルバムとは二味違うブチキレぶり。
そして「See Me, Feel Me」のレヴューでも書いた通り、出ない高音を必死で振り絞るロジャー・ダルトリーの凄絶な歌唱。
しかもコレがたった8トラックのモービル・ユニットで録音されているという。
(48トラックとかが普通の現在から見るとほとんど原始時代みたいな…)

…で、もう一度書くけど、25周年エディションよりもデラックス・エディションよりも6曲入りのオリジナルが好き。
もちろん曲の多いヴァージョンの方が元のステージの再現度が高いことはもちろんだし、いろいろな曲が聴けるワケだが。
(MCも聴ける)
しかし、LP時代に曲を選びに選び抜いて6曲収録としたオリジナル(多くの素晴らしいオリジナル曲がありながら、半数はカヴァーという、ある意味大胆なチョイス)の、”作品”としての完成度の高さ、そして凝縮感よ。

例えば『LIVE AT LEEDS』が1970年当時にLP2枚組とかで出ていたとしてもやっぱり名盤になったと思うものの、6曲入り1枚モノほどの超絶名盤になったかというと、そうは思えないのだった。

西横浜で(仮)復活

革命ロック JAN 2024.jpgはい、20日(土)「革命ロック」@西横浜EL PUENTE、御来場の皆様、ありがとうございました。
超盛り上がりました、俺が。

初めてとなる神奈川県でのDJ。
EL PUENTEはとてもイイ感じのお店。
(ってか西横浜、他に何もないな…!)
とりあえずビールを飲みまくる。

18時から22時というイヴェントで、20時から30分というとてもイイ時間帯をいただいてDJブースに入る。
しかし俺の前のDJ TARUと2曲もカブってしまったため、セットリストは変更を余儀なくされたのだった。


SET LIST
Journey To The Center Of The Mind/THE AMBOY DUKES
Kick Out The Jams/MC5
I Wanna Be Your Dog/THE STOOGES
96 Tears/QUESTION MARK AND THE MYSTERIANS
Devil With A Blue Dress On & Good Golly Miss Molly/MITCH RYDER AND THE DETROIT WHEELS
Psycho/THE SONICS
Blues Theme/DAVIE ALLAN & THE ALLOWS
You Really Got Me/THE 13th FLOOR ELEVATORS
Summertime Blues/BLUE CHEER

前半はデトロイト/ミシガン・ロック、後半はそれ以外。
そしてTHE 13th FLOOR ELEVATORS以外は超ベタベタな選曲。
(3分間のR&Rが8曲、6分が1曲)
イヴェントの趣旨に沿った1962~69年の楽曲ながら、ブリティッシュ・インヴェイジョンもサマー・オブ・ラヴも一切なし。

11日ぶりにコルセットなしで外出、そして今年初のDJ。
とりあえずなんとかやれました。
そして出番が終わったら即コルセットを装着して、すぐ帰って就寝。
ともあれ楽しかったー。


この後も、現時点で4月までDJ決まってます。
告知はまた後日。
DJのオファーもお待ちしております。
(今のところ3月は空いてます)


(2024.1.22.改訂)