
マジか。
そこでコレ。
俺が初めて買ったTHE STRANGLERSのCDがコレだった。
(それ以前はアナログ盤)
確か札幌のCISCO(もうない)だったのでは。
(記憶が定かでないが)
タイトル通り、シングルB面曲やラジオ向けエディット、外国語ヴァージョンなどのレア音源を19曲66分詰め込んである。
一聴して「変な曲(?)ばっかり入っている」という印象だったが、アルバムとしての性格上、まあ当然と言えば当然だった。
BBCが「Peaches」を放送禁止にしたため、ラジオ・エディットとして歌詞を差し替えたヴァージョンとか。
キーボード・ソロを大胆にぶった切った「No More Heroes」ラジオ・エディットとか。
「Sweden」のスウェーデン語(!)ヴァージョン「Sverige」とか。
シングル「Nice 'N' Sleazy」のB面曲だったTHE STRANGLERS史上最短(1分6秒)・最速のハードコア・ナンバー(?)「Shut Up」とか。
シングル「Walk On By」のB面曲で、ジャズ/ブルーズ・シンガーで評論家としても知られたジョージ・メリーが歌い、ルー・ルイス(!)がハープで参加した「Old Codger」とか。
個人的に聴きモノだったのは、セリア・ゴーリンをヴォーカルに迎えたプロジェクト・CELIA & THE MUTATIONSの1stシングルの2曲「Mony Mony」と「Mean To Me」。
CELIA & THE MUTATIONSはシングル2枚しか出しておらず。
THE STRANGLERSが演奏したのは最初のシングルだけで。
2ndシングルはA面がウィルコ・ジョンソン(ギター)とジャン=ジャック・バーネル(ベース)とテリー・ウィリアムズ(ドラム:MAN、ROCKPILE他)というまた何とも凄い組み合わせ、B面は全然違うメンバーだったという。
俺がCELIA & THE MUTATIONの「Mony Mony」を初めて聴いたのはこのCDを買う直前、ラジオでのことだったが、ちょうどビリー・アイドルの「Mony Mony」がヒットしていた頃だったので驚いたモノだった。
一番ヘンなのは断トツで、ラストに収録された「Love 30」だろう。
シングル「Golden Brown」のB面曲。
ダビーなインストゥルメンタルに、これまたダブ的に処理されたテニスの試合の音声(ボールの音がポーン、ポーンと鳴り響く)が乗るという。
ジョン・マッケンローへのトリビュートとのことで、いかにも英国人らしいとでもいうか…。
まあ、半ば冗談だったようだが。
休みがちとか言いながら6日連続でブログ書いたが、明日以降はまたわからない。