ERIEZA ROYAL & ASAMIX JUICE/バキューム

ERIZA ROYAL AND ASAMIX JUICE.jpg12月11日リリース。
DOLLの連載コラムでも気を吐いていたイライザ・ロイヤル女王様(穴奴隷~ECODAMNED)の新ユニット。
コレが、テクノでユーロビートなアイドル(?)・ディスコ路線ということで…。

最初、アルバム・タイトルじゃなくてユニット名自体が“バキューム”になる予定だったような。
当然パフュームを意識しているということで、メンバーも確か3人だったような気が。
で、蓋を開けてみると、SMパフォーマンス・ユニット“肉麻”(ろうま)と同じメンバーになっていた…。
女王様とデリヘル嬢の最強タッグ…。

…アイドルかどうかというと、それは皆様の判断にお任せしたい気がするが、CDをプレイしてみると、1曲目「れ・い・ぷ フィーリング」からマジでテクノにしてユーロビート、しかも相当ポップに出来ているんでびっくりする。
イライザ女王様はいつも本気と書いてマジだ。
プロデュースとマスタリングはテクノ界の鬼才・永田一直、録音は調布が世界に誇るPEACE MUSIC・中村宗一郎とキテるワケで、相当気合が入っております。
でも曲名がいきなり「れ・い・ぷ フィーリング」…以下「セカンドガール NO.1」「ビンボー・インラン」と続く。
歌詞を読んでもうならされる、二人の強烈なおっぴろげっぷりでございます。

基本的にはその3曲をメインに、以下ダブだとかノイエ・ドイッチェ・ヴィレ風だとかカラオケヴァージョンだとかが展開していく作りなんだが(NEU!の2ndに通じないこともない)、聴き進むにつれてどんどん混沌とした世界に突入していき、10曲目(いや、コレは曲じゃないよね…)あたりにくるともう何が何だか、イライザ&アサミの肉体曼荼羅に頭真っ白。

で、ラストには件の3曲の、生演奏によるハードコア風ヴァージョンが入っていて、コレがかなりカッコ良かったりする。
結局アレンジはどうでもいい、とまでは言わないが、言わんとする芯の部分にブレがないから、これだけいろいろやってても一貫した凄味(?)みたいなモノが伝わってくるんだろう。
ブラック過ぎではあるけどユーモアのセンスもたっぷりだから、ジメジメした感じにもならないし。

それにしても12曲目(ネタバレになるから内容は書かんけど)には大笑い。
おなかいっぱいの約1時間。
No More Rapeっ。


ジャケット写真は両A面仕様になっていて、掲載の画像だと確かにパフュームっぽい感じ。
で、裏は思いっきりTHE SLITSを意識したやつ。
何処までもやらかしてくれるぜ…。


(2025.6.1.改訂)

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