2009年12月中旬の2枚(『RUSTIC STOMP 2009』+PASTA FASTA)

RUSTIC STOMP 2009.jpg実に2年がかり(…)の引っ越し作業がラストスパートで、今月ライヴ1本も観てない…。
(ここ10年ほどでこんなことはなかった)
新旧のCDやらレコードやら聴いたりDVD観たりして、原稿書いてから前の部屋と今の部屋を行き来して、片付けて寝る、という繰り返し。
そんな中で聴いた最新リリース2枚。




V.A.『RUSTIC STOMP 2009』(画像)

19日リリース。
FholeRugOrchestreが中心となって制作された日本若手ラスティック勢のオムニバス20曲入り72分半。
AA&TO¥$OX、Caballero Polkers、FholeRugOrchestre、HOBBLEDEES、LITTLE DOG WALTZ、MOHIKAN FAMILY'S、Mt.Paiot's、Oink、OLEDICKFOGGY、PISSED OFF、WOODSTOCKの全10バンド参加。
日頃そんなにしょっちゅう聴かないジャンルながら、それだけに新鮮な気持で聴けるし、いろいろな発見があったりも。
アパラチアだとかアイルランドだとか、なんかフツーのロック以上に彼の地の民族性抜きには成立しないような気もするこの手の音楽が、日本のシーンにもしっかりと根差しているのを感じずにいられない。
しかも多くのバンドが上手いこと日本語を乗せて、自分たち流のモノを創り上げている。
たとえばサイコビリーなんかも裾野は広いが、ここでもギターが少々メタリックだったり、そもそも曲調そのものがあんまりラスティックっぽくなかったり、いろいろな個性が育っているんだなー、とか。
半数以上が知らないバンドだけどどれもユニーク。
曲としては特にHOBBLEDEESの「ビールの泡よ花となれ」が凄く気に入りました。


PASTA FASTA『SUPER CD』

18日リリース。
吉祥寺を拠点に活動するハードコア・トリオのミニアルバム(スーパーミニアルバム、だそうです)。
5月に1stアルバムが出ていたが、半年余りでの新音源。
曲名が「SUPER NERVOUS」「SUPERどうでもいい」「SUPER AMERICAN DREAM」「SUPER KILL YOUR SUMMER MEMORY」そして最後に「HELLO SUPER TOKIO」と「SUPER THE END」を組曲風(?)に(更にスーパーボーナストラックも…ってオイ!)。
ショートチューン連発、とにかく速い。
で、曲名からも明らかなわかりにくいユーモア(笑)と、ストレートなようでいてネジレ気味なアレンジが特徴だろう。
個人的なストライクゾーンからはちょっと遠い気がするが、こういうのも悪くない。
それにしてもドラマーの名前が“ペニス”って…。


なんか新作も旧作もえらく幅広く書いちゃってて自分でもアレだなーとか思うが、前からいろいろ聴きつつもDOLLの新譜レヴューとかだとそんなにいろいろ書く機会がなかった、というのが実際のところ。
その点このブログは何でもアリ。
DOLLが潰れて、毎月パンク/ガレージ系の新作を紹介し続ける、という枠がなくなったら、何が何でも毎月決まったレコード屋を回って…というペースが崩れたというのもあり、実は最近ガレージの新作とかあんまり買ってなかったりするし。
(THE MuMMiESもA-BONESも行けんかったしなあ…)
しかし今月もTHE MIGHTY MOGULSの新作とかDECKRECのボ・ディドリー・トリビュートとかいろいろ面白いのが出てるし、近々また狂ったようにガレージ系について書き始めたりする、かもしれない。
なんつって、ここんとこ毎日聴いてるのは福井のGENOCIDEだったりする(デストロイ!)。


(2023.1.16.改訂)

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