CAVE-INとCONVERGE、共にボストンをベースとしているけど、スティーヴン・ブロッズキーとベン・コラーの二人はブルックリンのあたりに住んでいるんだそうで。
ベンが一時期CAVE-INで叩いていたこともあって、実現したらしく。
顔合わせとしては、“最小編成のCAVE-IN”という感じ。
音も大体まあそんな感じ。
何しろドラムがベン・コラーだから…まあその叩いて叩いて叩いて叩くこと。
そこにスティーヴン・ブロッズキーが殺傷力抜群のギターで斬り込み、ベースも自らがプレイ。
そしてアグレッシヴに歌い叫ぶスティーヴン。
想像付くと思うけど、大体の曲は超速い。
1曲目「Gnarcissist」から、ハード・ロック的にして超絶に速いギター・リフに、狂ったようなオカズが叩き込まれる。
総じてリフや曲調はCAVE-INよりも多少ハード・ロック/ヘヴィ・メタル寄りな感じもするけど、何しろ二人の手数(特にベン・コラー)が実に尋常じゃないし、「Friday The 13-8」みたいな変則リズムの曲もアリ。
ただ、「Lost In The Hive」みたいな、低音のつぶやきみたいなのとカオティックなスクリームの間を行き来したりするような曲もありつつ、大半の曲はブルータルながらもスティーヴン・ブロッズキーの歌を引き立たせる作りになってると思う。
(「Sacrilege」あたりに顕著)
で、一番びっくりしたのが、ラストの「The Manimals」。
いやいや、THE ANIMALS「Don't Let Be Me Misunderstood」のカヴァーじゃん。
(尾藤イサオでも有名ですね)
それも、メタリックではあるけど、かなりストレートなカヴァー。
(全然速くない)
ひょっとして、コレが一番演りたかったとか…?
びっくりというか、ずっこけました。
でもカッコいいよコレ。
MUTOID MAN『HELIUM HEAD』、12月4日リリース。
(アルバム・タイトルも良いですね)
(2024.2.16.改訂)
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