(カタカナ表記は“サウ”だったり“タウ”だったりするけど、発音としては多分“ダウ”が近そう)
2月13日、75歳。
バブルガム時代からA&Rとして活躍し、NEW YORK DOLLSやRAMONESが世に出るきっかけを作り、SUICIDEやFLESHTONESやTHE REAL KIDSは実際自身のレーベルからデビューさせた男。
近年は楽隠居状態だったというが、彼が70年代のニューヨーク(及びボストン)のロック/パンク・シーンで果たした功績は非常に重要だった。
個人的には、やはりSUICIDEの1stアルバム『SUICIDE』(1977年:画像)に尽きる。
あと、RICHARD HELL & THE VOIDOIDSの2ndアルバム『DESTINY STREET』(82年)もマーティのレーベル、レッド・スターからだったな。
レイ・ケネディも16日に亡くなったとのこと。
67歳。
日本ではTHE MICHAEL SCHENKER GROUP参加時のいわゆる“レイ・ケネディの悪夢”と「ロンリー・ガイ」(「You Oughta Know By Now」)でしか語られないし、実際シンガーとしては大成しなかったけど、ソングライター/プロデューサーとしてはかなり活躍していたらしい。
MICHAEL SCHENKER GROUP参加に関しては、AORの人が似合わぬハード・ロック・バンドに入ってしまった悲劇、みたいな捉え方が一般的かも知れないが、70年代にはカーマイン・アピスやマイク・ブルームフィールドとのKGBでの活動もありました。
DEVOのギター兼シンセ、ボブ2ことボブ・キャセールも17日に亡くなっている。
心不全、61歳。
DEVOのメンバーでは二人目の物故者だったか。
パンク/ニュー・ウェイヴの人たちももう還暦を過ぎる時代なんだな。
こっちも年をとるワケだ。
そしてアメリカのプログレ・バンドMAGELLANのギター兼ベースだったウェイン・ガードナーが10日に。
脳腫瘍との闘病に苦しんだ果ての拳銃自殺だったという。
シンフォニック・プログレをリアルタイムでやっているアメリカのバンドは今ならそんなに珍しくはないけど、MAGELLANが出てきた当時はけっこう珍しい存在で、それなりに注目したもんだった。
何歳だったか知らないが、残念だ。
2014年もまだ2ヵ月経たないのに、訃報が続くな。
(もう2ヵ月近く経つ、とも言うが)
御冥福をお祈りします。
追記:
レイ・ケネディ、来日時のステージを動画で観るとファッションとアクションがもうどうにもならないんだけど。
歌唱自体は意外にも(?)悪くないのだった。
リハーサルほとんどなし、歌詞もまったく入っていない状態であれだけ歌えたのは、むしろ凄かったと思う。
(2024.4.8.)
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