JACKIE AND THE CEDRICS/GREAT NINE STOMPS SET(1994)

画像先日、ロッキン・エノッキーの50歳を祝うイヴェントが盛大に開催されたらしいが、俺は行けんかった。
(エノさんごめんなさい&おめでとうございます)
そんなエノッキーが30歳の時にリリースされた、20年前の33回転7inch2枚組。
11曲入りのCDもあって、俺は両方持っている。

JACKIE AND THE CEDRICSを初めて知ったのは、90年代初頭に存在したファンジン「FRINGE」誌上でだった。
初めてライヴを観たのは、確か1992年、彼らがMONO MENの前座として出演した新高円寺RITZ(現CLUB LINER)だった。
当時はまだGUITAR WOLFも聴いてなくて、都内のガレージ・シーンでリアルタイムで活動するバンドを観たのは、それが初めてだった。
子供の頃に公民館の演芸大会(今はもうそういうのもないんだろうなあ)で観たTHE VENTURESのコピー・バンドなんかとは全く別次元の、パンクでガレージな空気感を持つエレキ・インストゥルメンタル・バンドというモノを、俺はその時初めて知ったのだった。
(ヴォーカル曲もアリ)
以後、JACKIE AND THE CEDRICSのライヴを何回観たのか、今ではもう思い出せない。
エノッキーの参加バンドやソロなんかも観に行ったもんだった。

同時代に活躍したガレージ勢やその周辺のバンドが次々にメジャーからアルバムをリリースするのを尻目に、7inchのリリースとライヴを中心に活動を続けたバンドだった。
キレッキレのライヴ・パフォーマンス(特にオルガンでタッカーが参加していた時期は凄かった)とは裏腹に、スタジオ録音では渋いというかむしろ地味になってしまうことも多かったけど、パンクな爆発力とスピードとラウドさで押し切ったMAD3あたりとはまた違ったベクトルで、ガレージ感溢れつつルーツ・ミュージックを咀嚼し切ったインストゥルメンタルで、観る度聴く度楽しませてくれたバンドだ。

この2枚組7inchも、やっぱり文句なしに楽しい。
RAMONESでお馴染み「Let's Dance」は、DJでも何度か回した。

それにしても、もう20年も経っているなんて。
早いもんだなあ。


(2024.6.3.改訂)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック