少し前にはバズ・オズボーンのソロ・アルバムも出ていた。
で、今回はBUTTHOLE SURFERSとの合体バンド!
名義はTHE MELVINSだが。
リリースから10日経っているので、もう聴いた人も多いかもだけど。
ここでのパーソネルは、THE MELVINSからバズ・オズボーン(ヴォーカル、ギター)とデイル・クローヴァー(ドラム)、そしてBUTTHOLE SURFERSからポール・リアリー(ギター)とジェフ・D・ピンカス(ベース)。
ある意味予想や期待を裏切らない内容ではあるが、イメージされがちなフリーキーさ以上にタイトさが際立っているのに少し驚く。
まあ驚くには値しないんだろう、何しろ全員ヴェテラン。
1曲目「Bride Of Crankenstein」から、ずっしりとヘヴィなリフで押す。
かと思えば2曲目「You Can Make Me Wait」では、キャッチーなリフに乗せていきなり飛び出す変調ヴォーカル。
(ニール・ヤングの『TRANS』を思い出す)
3曲目「Brass Cupcake」はパワー・ポップ風。
そして6曲目「Eyes On You」はTHE DIRTBOMBS風のストンピン・ナンバーで、10曲目「I Get Along(Hollow Moon)」はロカビリー風…と、実に変幻自在。
一方で、やはりというかフリーキーさも随所で全開。
「Onions Make The Milk Taste Bad」や「The Bank Up」「House Of Gasoline」あたりは、変則的ではありつつもハード・ロック然とした印象的なリフで始まり…途中からかなりワケのわからない混沌とした展開に突入していく。
「Balcelonian Horseshoe Pit」なんかは、曲そのものが混沌としている。
バズ・オズボーンのヴォーカルも、ポップでキャッチーなのからすっとんきょーな叫びまで、なんでもあり。
重いのもメロディアスなのもフリーキーなのも全部出てくる(しかも混じってる)THE MELVINS+BUTTHOLE SURFERSのフルコースでお腹いっぱいな1枚。
結果として闇鍋状態に。
(2024.6.26.改訂)
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