ZENO TORNADO & THE BONEY GOOGLE BROTHERS/DIRTY DOPE INFECTED BLUE GRASS HILLBILLY HOBO XXX COUNTRY MUSIC(2003)

画像かなり前に予告していたが、ようやく紹介します、ジーノ・トルネード。
2003年の1stアルバム。
…ってかバンド名もタイトルも長過ぎだよ!

かのTHE MONSTERSを率いるレヴェレンド・ビートマンが主宰するスイスのレーベル、ヴードゥー・リズム…のアルバムをレーベル買いしていた時期があった。
(当時レーベル買いしていたレーベルというと、他にクリーヴランドのスモッグ・ヴェイルがあるが、このブログで紹介したことは皆無だったような。そのうちするかも)
そのヴードゥー・リズムから登場したZENO TORNADO & THE BONEY GOOGLE BROTHERS。
メンバーはジーノ・トルネード(ヴォーカル、ギター)、サッチ・グーグル(バンジョー、マンドリン、ラップ・スティール、バッキング・ヴォーカル)、マニック・グーグル(フィドル、バック・ヴォーカル)、マゴット・グーグル(ベース)、スワン・リー(ドラム、パーカッション)、そしてイザベル・ヘル(ヴォーカル)。
スワンはMONSTERSのドラマーでもあり、サッチとマゴットはビートマンのソロ・アルバムにも参加している。
何しろスイス、国も狭いがシーンも狭い。

で、音楽性の方は、タイトルと編成から想像出来る通りのカントリー&ブルーグラス。
ヴードゥー・リズムのバンドだし、THE MONSTERS人脈だしということでエグ味みたいなのを予想していると、見事に裏切られる…多少パンキッシュではありつつも、かなりオーセンティックなカントリーやブルーグラスを聴かせる。
ジョニー・キャッシュとウェイロン・ジェニングスとクリス・クリストファーソンとウィリー・ネルソンが共作した「Highway Man」以外は全曲オリジナル。
ただ、オーセンティックと言いつつ、歌詞がわからないんで実際どんなもんだかという気もするが。
曲名を見ても、「Live's A Pissing Against The Wind」とか「Rebel」なんてのがあるし。
裏ジャケットに“Best Method to get fucked up”というリストがあって、1位が“more Alcohol”、4位が“LSD”、6位が“Crack”そして7位が“2 Different Girls”って(笑)。

初めて聴いた時は多少渋過ぎる気もしたものの、10年以上経った今は大いに楽しめる。
(それだけトシをとったということか)
バンドはその後2005年に2ndアルバムを、08年に3rdアルバムをリリース。
ジーノ・トルネードはその後も活動しているが、バンドとしてのアルバムはしばらく出ていない。
また新しいのを聴きたいところ。
それにしても、なんでスイスからこんなのが出てくるんだろう。
もっとも、それを言ったら日本のラスティック系とかも同じことか。


(2024.6.26.改訂)

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