約2ヵ月ぶりのライヴハウス。
約2年ぶりのKYARA。
前回は、移転前だったな。
そして、約2年ぶりのHERE。
3月にインビシブルマンズデスベッドを観ていたが、HEREは本当に御無沙汰になってしまった。
そして前回HEREを観たのが、KYARAだった。
会場に着くと、トリ前のモハメドが演奏中。
なんというか、正統派の歌ものロック。
ヴォーカルはなかなかにエモい。
強烈な個性には欠ける気がするが、悪くないバンド。
タイムテーブルを5分程過ぎて、HERE登場。
さて、2年間の成長ぶりを見せてもらおうか。
結論から先に書くと。
すげえ楽しかった!
1曲目「はっきよい」から、最新アルバム『ハッスル』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_2118.html)の楽曲で固めたセット。
HEREのハイテンション/ハイエナジー超絶グラム歌謡ロックを極めて適切に言い表す一言“ハッスル”を手に入れたバンドが、その言葉通りにハッスルしまくる。
尾形回帰(ヴォーカル)、上手くなったな。
インビシブルマンズデスベッド以来の長いキャリアを持ち、ヴェテランと言ってもイイのかも知れないが、いまだ成長し続けている。
ヴォーカルのコントロールが、とても良くなった。
そもそも、圧倒的な歌唱力を売りにするようなタイプのシンガーではなく、炸裂するエモーションをぶつけて聴き手を揺さぶるタイプ。
一方で、HEREの活動が進む毎に楽曲の難易度は増し。
高まるテンションのままにブチ切れて動き回りながら、時に音程が定まらなかったり、声が出ていなかったりということが、けっこうあった。
今夜は、一味違った。
ハイテンションを保ちながら、抜くところは抜いて(手抜きではない)、上手くペース配分しつつ歌を届けることが出来るようになっている。
大きく成長したと思う。
そして、ライヴで聴いて改めて思う、『ハッスル』の突き抜けたポップさ。
一時期はライヴでインビシブルマンズデスベッド時代の曲を披露したりもしていたHEREだが、そのインビシブルマンズデスベッドの活動を再開したことで、その後のHEREからはインビシブルマンズデスベッド的なるモノが切り離され。
『ハッスル』でのHEREは、それまで以上にポップ方面へと振り切れた。
(コレは『ハッスル』のレヴューでも書いたけど)
メンバー個々の課外活動なども、良い形でHEREにフィードバックされている様子。
以前は気になった、曲間の間延びした感じや流れの悪さもなく。
曲が終われば即座に次の曲、あるいは尾形回帰の無駄にハイテンションなMC。
本編ラスト「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」からアンコールへと。
約1時間、存分に楽しんだ。
ツアーファイナル、7月1日のワンマン、行けると良いのだけど。
今後がますます楽しみなHEREであります。
このブログを始めて間もない頃からプッシュしているバンドだが、気になるけどチェックしてないという人は、今こそチェックされたし。
追記:
この日トリ前だったモハメドは、このライヴの少し後に活動休止となってしまった。
(2022.5.30.)
追記2:
そして北浦和KYARAも2020年1月に閉店してしまった。
(2024.10.26.)
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