その、ぬ物たちによって2008年に結成されたバンド、ぬ界村の2ndアルバム(CD-R)。
メンバーは、ゴン・アーサー(ギター、ヴォーカル)、サハラ・アーサー(ベース、ヴォーカル)、ヌカガ・アーサー(ドラム)の3人。
インサートのライヴ写真を見ると、ゴン・アーサーが昭和の変身ヒーローの変身前みたいな格好をしているが。
昨年観たライヴでは、変身後のヒーローみたいなコスチュームで演奏していた…。
ぬ界は?
ぬ物は?
そしてジャケット。
完全に、一昔前のファミコンとかのスタート画面を模したデザイン。
他の音源もこういう風らしい。
音の方は、ガレージ・パンクとハード・ロックのちょうど中間みたいな感じ。
手数の多いドラムと重いベースの上で、ギターがリンク・レイのフレーズを奏でたりする。
ガレージとハード・ロックの間に位置する…というと、日本ではTHE FACEFULなんかもいるけど、そのへんとはまたちょっと違った雰囲気。
そんなパワフルな演奏に乗せて歌われるのは…「俺次男坊」「アニマル王子」「ぬるぬる」「マイクの臭いを嗅いでみよ」「ラーメン女」といった曲名からも窺われる通り、徹底的にナンセンスな歌詞。
“俺次男坊/俺痔なんです”(「俺次男坊」)
“何だてめぇは/埴輪じゃなくて/土偶じゃねえか”(「アニマル王子」)
「大変だ」は“大変だ”と繰り返すだけだし。
「TETSUJIN」に至っては、“鉄人/衣笠”ときて“ローランドゴリラ”って…。
(怒られるぞ)
コミック・バンドというべきなのかもだけど。
それにしても、くだらな過ぎる歌詞を支える鉄壁の演奏。
ライヴはとても楽しいので、関東一円の皆様は是非一度御体験あれ。
追記:
このCD-Rを最後に音源は出ていないようだが、バンドは今も活動している。
(2024.11.27.)
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