A LOSS FOR WORDS/MOTOWN CLASSICS

A LOSS FOR WORDS.jpg1999年から活動している、ボストンのメロコア/ポップ・パンク・バンド。
既に来日も果たしている、かなり有名なバンドらしいが、普段あんまり聴かないジャンルだし、正直言って俺は全然知らなかった。
そんなバンドのアルバムを何故買ったかといえば、タイトルに尽きる。
『MOTOWN CLASSICS』、おお、面白そうじゃん。

実際、非常に面白いアルバムです。
当たりでした。
「おお、こりゃ面白い!」といって喜んでるだけでイイ、基本的には何も考えないで済むような楽しいアルバム。

アルバム・タイトルから言って60~70年代のTEMPTATIONSとかJACKSON 5とか、そういうのが容易に想像出来るんだけど、実際に聴いてみたら、80年代の曲も取り上げられてるのね。
そりゃそうか、80年代だってもう20年以上前の話、俺が学生の頃に喜んで聴いてたような曲も、今じゃ”クラシック”だ。

そういうワケで、「I Want You Back」とか「My Girl」とか「You Can't Hurry Love」とかが入ってるのは完全に予想の範疇だったんだけど。
個人的により興味深かったのはスティーヴィー・ワンダーの「I Just Called To Say I Love You」と、ライオネル・リッチーの「All Night Long」のカヴァー。
特に「All Night Long」はかなりカッコいい仕上がりになっている。

大体SNUFFが「I Can See Clearly Now」をカヴァーしたあたりから、ポップ・パンク系のバンドが往年のポップ・ナンバーを元気よくカヴァーすると大体カッコよく出来ることになっておるのだ。
このアルバムはただ元気がイイだけじゃなく、「My Girl」や「I Just Called To Say I Love You」なんかはなかなか聴かせるアレンジになっていて、それがまた悪くない。
その「I Just Called To Say I Love You」から「Tears Of A Clown」にメドレー風に入るところもカッコいいね。
まあこういうの嫌いっていう人はそんなにいないんじゃないかな、ホントに頭空っぽにして楽しめます。


追記:
バンドは2015年に解散したが、時々単発で再結成している様子。

(2023.3.27.)

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