それから新宿に移動。
久しぶりにスモーキンブギ。
ライヴハウスというよりはライヴバーという感じの、本当に小さいハコなんだが、ジャンルを問わず興味深いバンドが時々登場するので目が離せない。
この晩は不思議なバレッツ。
かつてあのインディーズブームの頃、ナゴムレコードのオムニバスに参加していたという、知る人ぞ知らないバンド(俺もその頃のことは知らない)。
近年復活し、どるたん(ヴォーカル、ギター)とファンキー君(ヴォーカル、ベース)を中心に、ライヴ毎にちょっとずつ違うメンバーで活動中の、平均年齢の高~い人たち。
今夜のメンバーでは2回目のライヴとのこと。
最近はもっぱら新橋のZZを拠点にしている不思議なバレッツ、平日に2丁目の小バコとあって、こっちもあんまり身構えずにライヴに臨んだんだが…1時間半近い、気合いの入ったバレッツワールドが展開したのだった。
グラム・ロックの色濃い影響をうかがわせるサウンドに、時に不条理でもある歌詞、そしてナゴムからのリリースがあったというのもちょっとうなずける気がするネジレたニュー・ウェイヴ的センスも少しだけ。
最後にはどるたんのギターのシールドが抜けた…んじゃなくてモゲた(!)、堂々の熱演でした。
紅一点・えみちょ。(ヴォーカル)のとってもセクシーな衣装に、頭の中が「おーっぱい!おーっぱい!」となる瞬間もあったり(笑)。
そのえみちょ。がリード・ヴォーカルを担当したのはスージー・クアトロ「Devil Gate Drive」とSADISTIC MIKA BAND「タイムマシーンにお願い」のカヴァー2曲。
クラシックのバックボーンを持つえみちょ。のクリアな声で歌われるスージー・クアトロは微妙な違和感があったが、それもまたよし。
「タイムマシーンにお願い」のイントロとエンディングがLED ZEPPELIN「Rock And Roll」風だったのも笑わせてもらった。
不思議なバレッツ、メンバー全員が十分なキャリアとテクニックを持ちつつ、全体的に漂うなんともいえない素人臭さもユニーク…もっとお客さん増えていいバンドだと思うんだけど。
追記:
最初にこの記事をアップした時点ではライヴの写真があったのだが、現在では残念ながら失われてしまった。
(2019.8.7.)
(2023.1.4.改訂)
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