その後スターダムに登り詰めたミュージシャンたちの、初録音とか初期の音源ばかりを集めたアルバム。
コレがなかなか面白い。
DAVIE JONES WITH THE KING BEES(デイヴィッド・ボウイ)とかTHE BEEFEATERS(THE BYRDS)とかTHE RISING SONS(ライ・クーダーとタジ・マハール)とか、既に聴いていたり持ってたりするような音源も多いんだけど、全然知らなかったようなのもかなりある。
VANILLA FUDGEの前身バンドTHE PIGEONSあたりも興味深かったけど、ココで一番注目なのはなんと言ってもルー・リードの“ルイス・リード”名義による初ソロ録音「Your Love」だろう。
コレも2000年には発掘されていたブツ。
しかし俺は今回初めて聴いた。
ルーの初期音源といえばROUGHNECKSをはじめとして、THE VELVET UNDERGROUND以前のいろいろなバンド名義での録音がけっこう発掘されているが、コレも御多分にもれずというか、R&B風のポップ・ナンバーにアノ声が乗る…なんとも実に気色悪くて楽しい(笑)。
他にもアーサー・リーがLOVE以前にやってたTHE L.A.G'sとか。
レニー・ケイがパティ・スミスと会う以前に“リンク・クロムウェル”名義で出した音源(1966年!)とか。
ニール・ヤングがBUFFALO SPRINGFIELD以前にリック・ジェイムズ(!)と一緒にやってたTHE MYNAH BIRDSとか。
マーティ・バリンがJEFFERSON AIRPLANEに入る前に出してたソロ音源とか。
SONY & CHERでデビューする以前のシェールが”シェリリン”名義で出していた音源とか。
マイク・ネスミスがTHE MONKEES参加以前に”マイケル・ブレッシング”名義で出していたソロとか。
ウォーレン・ジヴォンが60年代にやってたLYME & CYBELLEとか。
全24曲、聴きどころやたら多数。
(2022.12.31.全面改訂)
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