13th FLOOR ELEVATORS…(LASH0411)

LONG RYDERS.jpgもうかれこれ10年くらい、事あるごとに言ってるんだが、THE 13th FLOOR ELEVATORS/ロッキー・エリクソンをカヴァーしているバンドに悪いバンドはいない、と断言するぜ。

初めて聴いたTHE 13th FLOOR ELEVATORSのカヴァーは、ブート『DOUBLE EXPOSURE』で「Fire Engine」を演っていたTELEVISION…じゃないかと思う、多分。
本家の13th FLOOR ELEVATORSを聴き始めたのとほとんど同時くらいに聴いたんだと思う。
ギュルギュルいうトレモロ・ピッキングは、13th FLOOR ELEVATORS/トミー・ホールのエレクトリック・ジャグを意識していたのか、とにかく猛烈にカッコよかった。

次は多分、DMZの「You're Gonna Miss Me」だと思う。
コレも以前何度か書いたが、何かで“STOOGESタイプ”と書いてあったのを鵜呑みにしてDMZの編集盤『RELICS』を買って、「全然違うやん!」となったんだけど、それはそれとしてDMZもカッコよかったから超OKだった。

その次と更にその次は、RADIO BIRDMANとTHE LONG RYDERS(画像)の、やはり「You're Gonna Miss Me」だったか。
おお、ここまで書いてきても、やっぱりカッコいいバンドばっかりだ。

その頃にはロッキー・エリクソンのトリビュート・アルバム『WHERE THE PYRAMID MEETS THE EYE』というのも出ていて、俺は確かリアルタイムじゃなくてちょっと遅れて買ったような記憶があるんだけど、コレの1曲目がZZ TOPだったんで、もの凄く納得だった。
他にもPRIMAL SCREAMとかクレイマー(BONGWATER)とかジュリアン・コープとかR.E.MとかBUTTHOLE SURFERSとかTHE JESUS & MARY CHAINとか。
影響力強いよなーロッキー。

まあそれも1990年前後までの話で、21世紀のパンクスにはどう捉えられてるのかしらロッキー・エリクソン、とか思ってたが、かのEL ZINE読んだら、“CHAOS IN TEJAS”にロッキーが出てるってんで、ああハードコアのファンとかにも認知されてるのね、と嬉しくなった。
それもまあ海外の話で…何しろTHE 13th FLOOR ELEVATORSの1stアルバムのタイトルが『THE PSYCHEDELIC SOUNDS OF』なんてのだし、日本じゃどうなんだろう、と今でも思う。
日本でもガレージ・パンクのファンは大概聴いてると思う…とはいえいわゆるパンク・ロックとかハードコアのファンはどうでしょうかね。
そう思ってEL ZINEでロッキーの記事書いたりしたこともあったっけ。
20年くらい前にテイチクがSNUFFやLEATHERFACEをリリースする傍らロッキーの国内盤を出したりしてたのも、パンクスにこそ聴いてほしいという思いがあったんじゃないか、とか考える。

それにしても、入院歴も長かった最強ジャンキーだけに、1994年にロッキー・エリクソンがアルバム出した時は「元気なのか!」と驚いたもんだったが、いまだに活動してるという事実には更に驚く…。


(2023.7.5.改訂)

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