ゲルチュチュのライヴということで新宿に出かけよう、と思ったのは良かったが、ゲルチュチュの出番に間に合わず…。
トリの“ミチ彦”は全編観ることが出来ました。
遠藤ミチロウ(ヴォーカル、ギター)とGAUZEの彦(ドラム)で“ミチ彦”(!)。
彦は最近JON(犬)とのコラボレーション“犬彦”をやってるんで、ネーミングはその延長線上だろう。
その犬彦のアルバム『おばさんからもらったコートを捨てました』は傑作だった。
さてミチ彦。
ミチロウはいつもどおりエレアコの弾き語り、そこに彦が斬り込んでいく。
犬彦での「いきなりブラスト!」みたいな感じじゃなくて、わりと大きなリズム感でざっくりと。
しかし両者だんだん本気出してくる。
だが、途中まではなかなか二人のノリが合わない感じ。
ミチロウのシャウトも、前回同じURGAで観た時(波流乱満の企画)に較べると本調子じゃないように感じた。
PAのせいなのか、前半は彦のドラムもバスドラしか聴こえないような状態。
元々、中村達也とのコラボレーションみたいな、ドラムが後ろからノリを作り出すようなスタイル…は最初から目指していないんだろう。
逆に、観客を容易にノセないというか。
あるいはミチロウと彦のタイマン、みたいな感覚があった。
即興じゃなくて曲を演っているんだけど、一種のインプロヴァイズ。
それは両刃の剣で、前半は出たとこ勝負のギリギリアウト、みたいな部分もあったが。
「天国の扉」あたりから両者のノリがひとつのグルーヴになってうねり始める。
ミチロウの叫びも調子が上がってくる。
もっと聴きたいな、というあたりでライヴ本編終了。
アンコールは「ロマンチスト」と「仰げば尊し」で大盛り上がり。
なんかまたいろんな人と会った。
一見関係なさそうな多くの人たちの関係が紡がれて、またひとつのグルーヴが生まれる。
で、新宿の夜が転がっていく。
とりあえずまた朝帰りってこと(笑)。
追記:
アップした当時は写真があったのだが、今では失われてしまった。
(2019.8.14.)
(2023.1.9.改訂)
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