ハシモニュウ、としての初の音源は5曲入りのCD-R。
シド・バレットやニック・ドレイクとは全く関係ない、という話だが、そうするとピーター・アイヴァースやアレックス・スペンスとも関係なさそうだ。
しかし出てくる音はといえば、俺が引き合いに出した上記の名前である程度想像つくかも知れない。
つまり、いわゆるアシッド・フォークということになるだろう。
日本語で歌われているし、すぼめた口からほろほろとこぼれ落ちるような声には原マスミを思い出したりもした一方、そういえば札幌という街はアートスクール系(?)シンガー、故・吉田コウジ(NISHIN)を輩出していたんだった。
で、1曲目からタイトルが「自分を殺す小屋」。
心の闇をひとつまたひとつ、つかみ出しては白々しい陽光の下に投げ出して、転がり落ちた先から灰のように崩れていく、それをただ黙って見つめる小春日和の午後、みたいな(みたいなって何が)、諦念の中にしかない希望、あるいは(以下略)
今の札幌ではどういう存在なんだろう。
高円寺あたりでライヴハウスをうろつけば、ざらに見かける方向性ではあり、その点では更に言葉を研ぎ澄ましていく余地がまだありありな感じでもある。
しかし、興味深いのは確か。
2年ほど前に札幌でDJをやったとき、打ち上げの席で風俗の話に興じるバンド連中を尻目に、音楽のことばかりを語っていた橋本悠の生真面目なたたずまいを思い出す。
今後に期待大。
興味持った人は、検索を(ネットには動画もあるね)。
(2023.1.9.改訂)
この記事へのコメント
ハシモ
新しい音源のアナウンスでましたhttp://www.plainvillage.com/
そして携帯なくしてまた電話帳吹き飛びました…。
大越よしはる
“tomatte.”ですね。
了解です。