山下ユタカ、『ラチェット・シティ』以来となる新連載スタート。実は今までにも話が出ては消えたりしていたが、今回初めて実現した原作付き。
原作者の沖田臥竜は、“元極道の異色作家”という触れ込みで「R-ZONE」に連載している人物。
これまでにもヤクザや半グレなど、いろいろと悪い人たちを描いてきた山下ユタカ。
元“本職”の人が原作で、作画が山下ユタカ、“禁断の実録物語”って…それは期待するなというのが無理というもんでしょう。
で、この新作『カリスマ』も、「R-ZONE」での連載です。
第1話「分裂」はこの27日から掲載されている。
http://r-zone.me/2016/08/post-1689.html
六代目武田組傘下の直江組が本家からの独立を画策。
…と、第1話の内容をざっくり一言で説明してしまうと、そういうことになる。
会合に漂う不穏な緊張感と、迫りくる血生臭い抗争の予感。
それが山下ユタカのあの絵で描かれている。
画面にひしめくヤクザの姿。
服装その他、白黒画面では黒と白のはっきりしたコントラストが際立ちやすく。
山下ユタカの画風との親和性は、やっぱり高いんだなあと改めて思わされる。
彼らが次回以降どのように立ち回るのか。
実に楽しみ。
『代紋TAKE2』亡き今、“本職”の皆さんからの人気が最も高いヤクザ漫画は『○○○○』なんだそうで。
『カリスマ』がそれにとって代わる日も遠くない?
問題がないこともない。
サイズがちょっと小さいとか。
画面の下の方をクリックしてページを移動するのがちょっとやりづらいとか。
先日紹介した『DJ道』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_2183.html)と比較すると、操作性があまり良くないのは明らか…そもそも漫画を読ませる前提のサイトじゃなかっただろうから仕方ないけど。
しかしそれは些細なこと。
「残像のラプソディ」以来となる山下ユタカの漫画、『ラチェット・シティ』以来となる山下ユタカの連載が、無料で読めるんだから。
しかも次回は9月3日って…週刊連載?
それはえらいことではないですか。
それにしても。
「残像のラプソディ」の時に較べると、なんか反応が盛り上がってない気がするぞ。
「残像のラプソディ」の時は、ナタリー他あちこちのサイトで喧伝されていたモノだけど。
『カリスマ』は、山下ユタカの公式ツイッター周辺以外では話題になっていないような…。
まあ、だからここで書いておくワケですが。
とにかく皆様、是非ご覧ください。
追記:
山下ユタカ本人よりコメントありました。
「1年振りに原稿描いてマウス R-ZONEにて件のあの事件を振り返る極道マンガ“カリスマ”!!!
読みにくいのわご愛嬌(マンガのサイトぢゃないのでしょうがない─とのコト)しかしながら…精一杯作画ちう ひとつ何卒よろしゅうに!」
(2016.8.30.)
追記2:
結局コレも続かなかったなあ。
そして『○○○○』は実写化だそうで…。
(2024.12.2.)
この記事へのコメント
彫しげ
大越よしはる
ってかコレは、山下ユタカへのコメントですね(笑)。
本人には間違いなく伝えておきましたので。