Hasymonew Band/Nemrem

画像8月27日に渋谷7th FLOORでライヴを観たHasymonew Bandの5曲入りEP。
その27日のリリースだったそうで。
当日会場で入手。
ハシモニュウ(橋本悠)のソロ名義のEPと同じハーフヨーグルトより。
ハーフヨーグルトって変形ジャケットしかリリースしないのかと思ってたけど、コレはフツーのサイズの紙ジャケ。

Hasymonew Band。
パーソネルはハシモニュウ(ヴォーカル、ギター)、M.Kazunoxix(ベース)、DJ(ドラム)、山田祐伸(シンセサイザー)。
更に2曲で横山祐太(トランペット)が参加している。
ハーフヨーグルトから2014年5月にハシモニュウのEPをリリースした後、14年11月にバンドが結成されたとのこと。
DJが加入して現在の編成になったのは16年9月。

先日のライヴ評で書いたとおり、バンド編成ということでソロ名義とはいろいろ違う。
ハシモニュウ自身によるラウドでハードなギターを前面に出しているし、ヴォーカルもシャウト主体。
とはいえ、“嘘をつく家に火をつけ匂いはアメリカの庭っぽい/見飽きた日々には浅めのイマジン/あの娘の人生盗んで足跡くらいはつけておこう”(「ティーンエイジ・アングスト・クラブ」)、“僕のキリストになっておくれ/手足に穴は空けないからさあ/君との運命が見当たらない”(「画家への異常な愛」)、“白黒の世界に色を付けて/今までの幸せを味わってみて”(「白黒の世界」)、“自分の思想を消す旅/友と友が共になって知らないふり”(「ハルシオンの友」)…といった具合に、絶望をそのまま足元に投げ出して、そこになけなしの希望をまぶして泥まみれのまま転がしておくような歌詞の世界観は変わらず。

それにしてもハシモニュウ、実にいいギターを弾く。
先日のライヴ評でクルブシーズの岩瀬ジョニー隆之を思わせる…と書いたが。
「白黒の世界」のギターソロなんか、実際かなり岩瀬っぽいではないか。
岩瀬というギタリストは世間的には無名かも知れないながら、俺の中では完全に天才認定なので、岩瀬っぽいということはもの凄く高評価ということなのである。
あと、トランペットが入ると同じ札幌の水玉さがしを思わせたりするのは、やはり同郷ゆえのセンスなのだろうか。

ともあれ今後に期待。


(2025.2.19.改訂)

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