リリースから1ヵ月近く遅れての紹介となりますが。大阪の爆走R&Rトリオ、前作『PUNKS & COUNTRY』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_1234.html)から約4年ぶりとなる3rdアルバム。
前作からはドラマーが交代していて、現在のパーソネルはKIYOSHI NAGATA(ヴォーカル、ギター)、MR.P(ベース、コーラス)、TODA COBRA(ドラム、コーラス)の3人。
タイトル通り、突っ走るパンク・ロックとルーツ・ミュージックの融合が印象的だった前作に対して、今回はもうちょっと王道なR&Rに寄った印象。
一方でZEKEやHOT&COOLあたりに通じる無闇なスピード感は存分に。
もちろん「Please Come Again」などで聴ける、持ち前のカントリー・テイストも健在。
そしてキャッチーなサビメロや、キュートな女性コーラスも前作同様。
これまたタイトル通り、アウトレイジャスな匂いをプンプン撒き散らしている。
「Take Your Clothes Off」「Fuck」なんて曲名からも明らかだろう。
タイトル曲もそのまんま、実にSex Drinkin' R&Rな歌詞。
サックスをゲストに、R&B的なテイストも。
そして、気に食わないモノには徹底して中指を突き立てるアティテュード。
「Switch Off The Corruption」では“貧乏人と弱者を守れ”と歌い。
「Fashion Coordinator」では“大きなお世話じゃボケ”と歌う。
ユニークなのが「FM 802 Shit Radio」で。
ゲストの女の子たちにヴォーカルを任せて、大阪に実在する大手放送局を徹底的にdisりまくる。
J-POPばかりでロックはかからないらしい(笑)。
コレがまた他の曲とは違った飛び切りポップなアレンジ。
グッときたのが「LEMMY & JOEY」。
曲名だけでもうわかるだろう。
レミーとジョーイ・ラモーンへの愛情に満ちた1曲。
歌詞の中にMOTORHEADの曲名が5曲も歌い込まれ、もちろんRAMONESとMOTORHEADそのまんまのメロディも。
酒と女とロックに溺れ、それらを愛し。
くだらない物事や人間にはノーを突きつけながら、ままならない日常をどうにか転がして前向きに進んで行こうとする。
今日も明日も明後日も。
そんな男たちのR&R。
『SEX DRINKIN' ROCK'N'ROLL』、1日より発売中。
(2025.3.1.改訂)
この記事へのコメント
摩擦原因のキヨシです
本当にありがとうございます まんまその通りで ビビりました 嬉しいです。ありがとうございます
大越よしはる
うっ、本人降臨。
まあ確かに、聴いて感じたそのまんまを書いたのです(笑)。
売れると良いですね!