先日AC/DCのブートCDを紹介したからってワケでもないんだけど、今回もブート。BUZZCOCKS。
ブート王国(?)イタリアより。
ってか、俺がブート買いまくってた90年代後半はホントにイタリアからいろんなの出てた。
中には音質がイイだけでなく、アートワークまで正規盤並みにきちんとしたのもあったなあ。
最近はどうなんだろうか。
ブートがCD-Rばっかりになり始めた00年代からは、日本製がかなり増えてた気がするが。
(その後全然ブートを買わなくなったんで最近のは知らん)
1979年12月1日、ニューヨークはPALLADIUMでのライヴ。
同一音源でブートが3~4種類出ているが、正規発売はされてないと思う。
初めて見た時はびっくりした。
「79年のNY? BUZZCOCKSってその頃アメリカでライヴやってたの?」
やってたんですね、79年にアメリカ・ツアー。
SEX PISTOLSやTHE CLASHはともかくとして、このあたりの英国パンク・バンドがアメリカをツアーしていたとは全然知らなかった。
このブートが出たのと同じ92年にリリースされたオムニバス『UNDERGROUND ANTI-HITS』にもBUZZCOCKSのライヴが収録されていたなと思って確認したら、80年1月のボストンだった。
3rdアルバム『A DIFFERENT KIND OF TENSION』(79年)をリリースした後、年をまたいでアメリカをツアーしてたのね。
BUZZCOCKSはあんまり詳しくなかった。
(今でも)
初めて聴いたのはオムニバスに収録されていた「Boredom」。
名曲「Ever Fallen In Love」はBUZZCOCKSのオリジナルよりもFINE YOUNG CANNIBALSの方を先に聴いた。
洋楽を聴き始める前から有線でやたらと流れていた「Telephone Operator」がピート・シェリーの曲だったと知ってびっくりしたり。
ともあれBUZZCOCKSのブート。
さっきも書いたが、コレもなかなかジャケット・デザインがしゃれている。
よくあるペラペラの紙1枚じゃなくて、二つ折りのインサート。
見開きのデザインもよく出来てる
おまけにライナーノーツまで?
…イタリア語なんで全然読めないんだけど、文中にバンド名とかまったく出て来ないんで、ライナーじゃないのかもしれない。
放送用音源なので、音質はまずまず。
メンバーはもちろんピート・シェリー(ギター、ヴォーカル)、スティーヴ・ディグル(ギター、ヴォーカル)、スティーヴ・ガーヴェイ(ベース)、ジョン・メイヤー(ドラム)の4人。
スピーディーでポップでキャッチー、時に哀感も漂わせるメロディ、そしてそのメロディを歌い上げるすっとんきょーなヴォーカル…というBUZZCOCKS節がライヴの勢いで堪能出来る。
アルバム3枚からまんべんなくセレクト。
アンコールではハワード・ディヴォートがヴォーカルだった「Boredom」も。
オーディエンスの反応はかなり熱い。
BUZZCOCKSって当時アメリカでそんなに人気あったのかー。
しかしツアー活動は過酷を極めたらしく、ピート・シェリーが精神を病み(レーベルと上手く行っていなかったことも影響したらしい)。
ピートの脱退を以てバンドは1981年3月に解散となる。
再結成した時はびっくりしたっけな。
(2025.4.4.改訂)
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