18日。インビシブルマンズデスベッドについてブログで書いた翌日にインビシブルマンズデスベッドを観る。
当初出かける予定ではなかった。
他に用事があったので。
しかし、インビシブルマンズデスベッドの出番は20時20分からだという。
おお、間に合うじゃん。
急遽下北沢に向かう。
何度もインビシブルマンズデスベッドのライヴを観たCLUB251。
HEREが全曲インビシブルマンズデスベッドのレパートリーでライヴをやって以来、約5年半ぶりだったと思う。
俺がフロアに入った時には対バンの汝、我が民に非ズの演奏は終わっていて、転換中だった。
赤坂BLITZで観て以来3年ぶりのインビシブルマンズデスベッドだ。
そしてほぼ定刻通りにインビシブルマンズデスベッドが登場。
1曲目「蠢動」から一気に持って行かれる。
ドッカドッカドッカドッカという特徴的なドラムは、サポートのユージ・レルレ・カワグチが完璧に再現。
しかし、かつてを再現したりなぞったりするだけに終わらないのは当然だ。
フォトグラファー高畠正人氏が「100m走を50m走のスピードで…」と、ユージ・レルレ・カワグチが「爆速」と表現したとおり、演奏のテンションと爆裂ぶりは凄まじいモノだった。
(ほとんどハードコア)
デスベッド=尾形回帰(ヴォーカル)も、インビシブルマンズデスベッド復活後最高の演奏だったのではと。
メンバーのアクションはかつてに較べて若干淡泊に見えたものの(何しろインビシブルマンズデスベッド結成から20年経っている)、全員の演奏技術と表現力は間違いなく倍加。
尾形回帰(デスベッド)がHEREで培ったヴォーカルのコントロールは、間違いなくここでも活かされていた。
武田将幸のギターは近年のHEREとは明らかに違う、尖って歪んだリフとソロの連発。
西井慶太(ベース)はほぼ定位置に仁王立ちで首を振り続けていたが、コーラスの際などに顔がフロアに向くと、やっぱり眼から殺人光線が出ているのだった。
「雨中、御免なさい。」ではデスベッドが口に含んだ水を、またはペットボトルから直接水を、フロアにまき散らす。
自ら濡れに行く前列の客たち。
そして「御免なさい!」と連呼しながらお客の頭をタオルで乱暴に拭うデスベッド。
「摩擦」「襲来」「デリー」と続いた終盤でバンドもフロアも最高潮に。
そして1時間ジャストでライヴが終わった。
終演後、メンバー自ら物販に立つHEREと違い、ユージ・レルレ・カワグチ以外は楽屋から出てこない。
かつて大向こう受けとは縁のないまま解散したインビシブルマンズデスベッドだったが、解散から10年後、玄人筋のマニアックな評価から復活となった。
そして今年は結成から20年。
HEREとの両輪の活躍はまだまだ期待出来る。
今後も都合が付く限り目撃し続けたい、と思わされた一夜だった。
(2025.8.16.改訂)
この記事へのコメント