Who the Bitchがこのミニアルバムを出した時、DREAMS COME TRUEのレーベル・DCTからのリリースだというのでぶったまげたモノだった。DCTは一応インディ・レーベルだが、DREAMS COME TRUEのレーベルからデビューというのはフツーにメジャー・デビューするよりもむしろインパクトがあった。
Who the Bitchは2005年2月に結成。
メンバー交代を経て、ehi(ヴォーカル、ギター)、Nao★(ヴォーカル、ベース)、yatch(ドラム)のトリオとなる。
yatchは1+2からリリースがあったプリミティヴで黒っぽいガレージ・バンド、DAS BOOTのメンバーだったし、俺がWho the Bitchのライヴを観たり曲を聴いたりするようになったのも、そもそも友人界隈に連なる人脈のバンドという感じだったので、それがDREAMS COME TRUEのレーベルから…となったのは本当に驚きだったのだ。
パンクやガレージの根っこを持ちつつ、大胆にディスコ風味を取り入れた、ラウドかつキャッチーな踊れるサウンド。
(ライヴを観に行ったらyatchがDAS BOOT時代と同じ、一斗缶をくっつけたドラムセットのままだったんで笑ってしまった。このミニアルバムでも一斗缶をぶっ叩く音ははっきり聴き取れる)
レーベルのコピーには“パンク、グランジ、オルタナ…”などと書いてあったが、フロントの女性二人の派手ないでたちにはグラム色もあったし、ラップもやればレゲエもありと、雑食性が魅力だった。
一方で各メンバーに90年代からのキャリアがあり、特にehiはメジャー・デビューも経験していたりソロ作も出していたりで、根底にはポップで受け入れられやすいモノをという意識が強かったのではと思っている。
当時インタヴューもやった。
もう10年前か。
ひどい雨の日だった。
場所はDCTの事務所で、自分がえらく場違いなところに来てしまった気がしたのを覚えている(笑)。
その後も車でラジオを聴いていたらWho the Bitchの3人がしゃべっていたりで、ホントに人気者になったんだなあと思ったモノだった。
DCTからはアルバムもリリース。
しかし2013年にyatchが脱退。
前後してDCTから離れて自主レーベル設立。
15年に結成から10年で活動休止となるも、17年にehiとNao★の二人で活動再開。
以後、女性デュオとして活動を継続している。
活動休止前のライヴにyatchがゲスト参加したことがあったそうだけど、彼どうしてるかしら。
追記:
Who the Bitch、その後も女性二人+サポート・ドラムで活動を継続中。
ehiはHKT48や乃木坂46への楽曲提供も行なっている。
(2022.11.16.)
追記2:
Who the Bitch、2023年から女性トリオ編成となり、WtBと改名。
現在も精力的に活動している。
結成からもう20年。
(2025.8.29.)
この記事へのコメント