BACTERIA@東高円寺二万電圧

KIMG0289.JPG8日。
17時過ぎから高円寺南口のKULZ BARで飲んで、徒歩で東高円寺に向かう。
二万電圧に到着した時にはけっこう酔いが回っていた。

8月にBURNING SOULを観て以来の二万電圧。
年末恒例となっているBACTERIAのワンマンライヴ。
もっとも、俺がBACTERIAを観るのは昨年5月の高円寺HIGH以来、約1年半ぶり。
フロアは満員。

定刻を7分ほど過ぎて、ステージを覆う黒い幕(赤い幕かと思ったが、赤い照明でそう見えていたのか、結局わからないままだった)が引かれ、メンバーの姿が現れる。
トレードマークの毛皮の帽子をかぶったTOYOKI KAWAGUCHI(ギター、ヴォーカル)。
妖気漂う痩身でガリガリした音を出すHIROSHI SUZUKI(ベース)。
前回観た時同様に肩を露出したDEN(ドラム)はきれいに切りそろえた長髪に、モニター用のヘッドホンがカチューシャのようで、遠目には女性と間違えそうな麗しさだ。
そして巨大なバスドラ。

ゆったりとしつつも緊密なテンションを感じさせる「Canaria」に始まるセットは、当然ながら前回観たライヴ(アルバム『WHITEOUT』レコ発だった)とは曲目も曲順も違い。
『WHITEOUT』の曲も交えつつ、聴き覚えのない曲も多い。
(最近の新曲だったらしい)
DENの手数多いドラムに支えられ、ラウドでヘヴィ、かつキーボードやSE系の同期モノと完璧にシンクロした緻密な演奏はこのバンドならでは。
それにしても二万電圧の音響は相変わらず素晴らしい。

「三月」を最後に「休憩します」と言ってメンバーは引っ込んでしまう。
時計を見ると開演から45分ほど。
セットリストは違うものの、昨年見たワンマン同様、2部構成ということらしい。

知人が何人か来ていて、バースペースで話すうちにすぐに時間が経過。
再びステージの幕が引かれると、真ん中には森川誠一郎(血と雫)が立っている。
森川のゲスト参加は当初から予告されていたことだが、ライヴの終わりの方とかアンコールとかで森川が参加しているBACTERIA曲を演るのかと思っていた。
ところが完全に本気のバンド・セットでぶっ飛ばす。
途中で「あれっ…Z.O.Aの曲じゃね?」となった。
結局「Out」「Cry The War」「Off Black」の3曲をハードにぶちかまし、口に含んだ水を霧状に吹き続けていた森川はフロアを駆け抜けて退場。

森川誠一郎がいなくなるとマイクが片付けられ、「Hate All」に始まるBACTERIA3人のセット。
第1部よりも格段に激しい演奏。
とはいえ、以前何度か観たBACTERIAのライヴでは比較的ダークな爆音&轟音でぶっ飛ばした後に「Core Booster」で開放、というイメージが強かったのが、今回は終盤にキャッチーとも言える曲が続き、本編ラストが「Soleil」→「Core Booster」という流れ。
より開かれた新しい局面に向かうBACTERIA、みたいな感があった。

アンコールで再び森川誠一郎が登場し、トラメガ片手に「Cult」をハードコアにぶっ放す。
最後はDENによる銅鑼の連打。
それでも観客は満足せず、再びステージに戻ったバンドは回転灯(いわゆるパトライト)を光らせて新曲を演奏。
この日のイヴェントのタイトルだった「BRAND NEW DAY」というのはこの新曲の曲名だったらしい。

気が付けば第2部が始まってから1時間以上過ぎていた。
休憩時間を除いた演奏時間は約2時間。
高円寺から東高円寺にかけていろんな人にも会えたし、大満足な一夜だった。


しかし帰宅後に体調を崩し、現在に至る。


(2025.11.12.改訂)

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