「69 addict」@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

20200816.JPG16日。
本当なら高円寺でDJやってたはずだったが。
それはそれとしてあちこちで行きたいイヴェントがあり。
17日締め切りの仕事を前倒しで片づけて(この御時世に仕事あるのホントに有り難い…)、三軒茶屋へ。
夕方になっても殺人的な暑さで、真っ黒い格好なんぞとても出来ず、半ズボン姿で出かける。
(しまむらで700円)
2ヵ月ぶりのHEAVEN'S DOOR、2ヵ月ぶりのライヴハウス。
検温に手指消毒に換気…と感染防止対策は今や他の業種のお店でもすっかり御馴染み。

ハコの企画「69 addict」。
定刻を6分ほど過ぎて一番手のFRACTUREが登場。
女性ヴォーカル兼ベースに、ギターとベースとドラムという、ツイン・ベースの4人組。
コケティッシュな雰囲気のヴォーカリストがベースをガリガリ鳴らしながら叫ぶ。
男性ベーシストはワイシャツにネクタイ姿なのだが、下半身が網タイツ…と思ったらシャツを脱いで全身網タイツ姿。
それでマスクは外さないので、ほとんど変態仮面みたいだった。
ベース2本、ヘヴィでやかましく。
ヴォーカルの子はワイヤレスなのでくるくるよく動く。
面白かった。

二番手、AINAKANNA。
ヴォーカル兼エレピとドラムの女性二人組。
二人ともミニ丈の和服で、金魚みたいにカラフル。
歌謡曲っぽいポップな楽曲で、ヴォーカルはかなりの熱唱型。
ドラムは無表情にスパパパパンとオカズを入れる様が小気味よい。
(MCの時だけニコニコする)
プロボウリングのトーナメントのテーマソングを担当しているそうで、その曲も披露。

三番手にNaokobitch & Midnight Stripper。
Naokobitch姐さん、お痩せになった…?
ってか彼女が革ツナギじゃないのを初めて見たかも知れない。
黒いレスポールをバリバリ弾きまくるハードなR&Rは相変わらず。

トリ前はちょうど1年ぶりに観たBURNING SOUL。
(前回は昨年8月16日、東高円寺二万電圧)
真央(ドラム)がボソッと「BURNING SOUL…」と一言発してすぐに激烈な演奏が始まる。
写楽(ヴォーカル)、達磨(ギター)、悟(ベース)のフロント3人は白いタンクトップに全身タトゥーといういかつい統一感。
ドラムセットの後ろにいながらほとんどデス声でコーラスを担当する真央も存在感では負けていない。
(ドラムも昔より速いしパワフル)
「ロックンロールテロリスト」「SPIRIT」といった代表曲満載のセットリスト。
ハードかつメタリックな演奏に歌謡テイストもあるエモーショナルな歌唱…しかしちょっと音がデカ過ぎたような。
ヴォーカルが時に埋もれがちになっていたのが少し残念。

そしてトリがゲルチュチュ(画像)。
ナニゲに半年ぶりとなる。
(ヴォーカルのハッチには先月会っていたのだが。それにしても前回ゲルチュチュを観た時は、コロナなんて中国の話、とか思っていたんだぜ…)
コロナ禍やまず、日曜の晩ながらフロアはかなり寂しい客入り。
(1ヵ月半で収束だ? 日本モデルだ?)
しかしハッチはそれを逆手に取るようにフロアで歌いまくり、一斗缶をスティックで叩き、サンダーで火花を散らし、ピストルをパンパン撃ちまくり…と存分に暴れていた。
動きのキレもよい…んだけど、小刻みなカクカクしたアクションがなんだかユーモラスに見えたりも。
(途中でマイクスタンドが台から外れてしまって、棒術みたいになっていた)
演奏陣も好調。
混沌のファンク・パンク。
特にサックスの丸目タカヒロはシャープなフレーズを連発。
中島みゆき「狼になりたい」カヴァーでフリー・ジャズのようなドラミングを炸裂させるセキヤのTシャツはPUBLIC IMAGE LIMITED。
『FUN HOUSE』(1970年)時のTHE STOOGESと同じ編成のこの5人組がアルバム『爆ぜる』をリリースしてからこの秋で5年になる。
その前のアルバム『絶縁帯』が『爆ぜる』の6年前ぐらいだったはずなので、もうそろそろ次のアルバムに期待したいような気も。


ライヴ終わってすぐ退出。
打ち上げとか終電逃がすとかありえないからね昨今…。
それでも帰宅したらすぐに日付変わってしまった。


(2026.1.12.改訂)

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