HIGH RISE/PSYCHOBOMB-U.S.TOUR 2000-(2001)

HIGH RISE.jpgHIGH RISEについては、ずっと前に1992年の3rdアルバム『DISPERSION』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_1261.html)を紹介したが。
こちらはそれから8年後、2000年のアメリカ・ツアーで行なわれたニューヨークでのライヴを収録した1枚。

この時のHIGH RISEは、南條麻人(ベース、ヴォーカル)、成田宗弘(ギター)という不動の二人に、志村浩二(ドラム:元WHITE HEAVEN他)を迎えたトリオ。
この時点で1982年にPSYCHEDELIC SPEED FREAKSとして結成されてから18年が経過していた。

HIGH RISEのライヴ音源はいろいろリリースされているが。
(その大半は今では入手困難?)
このライヴ盤は、1998年にアルバム『DESPERADO』を出した現役バンドとしてのHIGH RISEがその流れでツアーしてそれを録音してリリースしたライヴ音源として、独特の価値があるのでは、と思う。

もっとも、やっていることはどれを聴いても同じなのだが。
豪快に歪みまくる爆音のギター、ラウドな音でシンプルなベース・ラインを刻み続けるベース、これまたシンプルにしてダイナミックなドラム。
それらに乗って彼方からおぼろに聴こえてくるようなヴォーカル。
スタジオ録音でもその場で鳴っている轟音をそのままに記録しているとしか思えない作りなれど、ライヴではスタジオ作以上にその場での1回性の爆裂ぶりをただただそのままに音盤に移し替えている、という印象。

ともあれ当時の最新作『DESPERADO』からは「Right On」しか演奏されておらず。
終盤の「Popsicle」「Psychedelic Speed Freaks」の強烈な演奏にただただトリップする。
(ニューヨークの観衆の熱狂的な反応がまた)

結局『DESPERADO』を最後に、HIGH RISEのスタジオ・オリジナル作はなく。
成田宗弘と氏家悠路(ドラム)をフィーチュアしたGREEN FRAMESも、(当然ながら)HIGH RISEとは違った。
南條麻人はどうしてるかな。
このアルバム、Amazonでは30000円ぐらい付いてるけど、今でももっと安く買えるからね。

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