前の週の2日連続DJに続いて、今度は2日連続のCLUB Que。
以前の生活がちょっとずつ戻りつつあるのかどうなのか。
ともあれソドムと割礼。
(”SODOM”とすべきか迷うが、チケットにはカタカナで”ソドム”とあったので、それに倣う)
詳細を全く知らずに出かけて、会場に入ってからDJが掟ポルシェでオープニング・アクトもアリと知る。
フロアに入ると掟ポルシェがDJ中。
彼のDJは何度か観ている/聴いているが、今回もやっぱり掟ポルシェテイスト全開。
(TシャツがBOREDOMS「Anal by Anal」!)
定刻を5分ほど過ぎて、オープニング・アクトのVelladonが登場。
3人のメンバーが出てきたが、ヴォーカル兼ギター兼モジュラー・シンセの人がVelladonで、もう一人のギターとドラムはサポートらしく。
ギターを弓弾きしたりしつつ、ギターとシンセとドラムでノイジーな音を吐き出す、20分ちょっとの1曲。
面白かった。
掟ポルシェのDJに続いては割礼。
2019年7月に三軒茶屋HEAVEN'S DOORで観てから約3年ぶり、のはず。
セッティングの時、宍戸幸司(ヴォーカル、ギター)の巨大なエフェクトボードを二人がかりでそろそろと運んでいるのを見て「うおお」と思う。
で、パーカッションを含む5人編成になっていて驚く。
パーカッションの村瀬”Chang-woo”弘晶は90年代に割礼でドラムを叩いていた人で、俺が前回割礼を観た少し後から参加しているらしい。
(全然知らんかった)
そのパーカッションがとても良いアクセントになっていて。
20年代の割礼の新たなグルーヴ、か。
そして、なかなか絡み合わない2本のギター。
”世界の山ちゃん”山際英樹の、弾いていないところがかなり多い、このバンドならではの引き算による間。
それで、いったん山際が弾き始めるとまたエグい音が出るんだ。
2本のギターがいざ絡み合うと、実にとんでもない。
孤高のスロー・ロックは健在。
「溺れっぱなし」「リボンの騎士」「ルシアル」の3曲で約50分。
演奏が終わると松橋道伸による変なテンションのMC(マイクなし)の独壇場(笑)。
その間、他のメンバーは無表情に楽器を片付けているのだった。
昨日もD・O・T/THE NURSEのライヴで会ったK志氏に再会。
彼と知り合ったのは1996年頃のはずなので、既に四半世紀以上が経つ。
いまだにフロアで顔を合わせるとは、お互いアレよのう…。
掟ポルシェのDJ、いきなりピーターの「人間狩り」が!
そのあと例によって「ドグラマグラ」…と思ったところでソドム。
ZAZIE(ヴォーカル)には一度インタヴューしたことがあるものの、ソドムをナマで観るのは初めて。
(タイムマシンで30年前に行って、当時の自分に「オマエ21世紀になってからトランス御三家全員にインタヴューしてASYLUMとかソドムとか観るぞ!」と言っても絶対信じないだろう…)
真っ暗な場内にサイレンが鳴り響く中、ZAZIE(見えない)が赤いライトでフロアを照らす。
(サイレンはその後も随所で用いられていた)
以前インタヴューしてから、その後のTHE SODOM PROJECT~ソドムの動向を全然チェックしてなかったんだけど、今は初期に近いメンバーで活動しているのね。
しかし音はかなり違う。
PCから流れる大音量の打ち込みトラックにギターとドラムが完全にシンクロした…初期のハードコアとも中期のポスト・パンク/ゴス/インダストリアルとも、そして後期のハウスとも違う、ラウドかつダンサブルな20年代版のソドム。
(インダストリアルっぽさはかなりあるとはいえ)
ZAZIEの見た目が若いのには以前のインタヴューの時に驚かされたのだが、暗めの照明の中に時々見える彼の姿は今も若々しくてびっくり。
しかも歌いながらかなり動く、というかめっちゃ踊る。
(しかし曲が終わると1曲毎に「どうもありがとうございます」と丁寧に挨拶するのだった)
で、「TV Murder」とかの代表曲も、まるっきり違うアレンジになっていて。
”Criminal War”と繰り返される(そう聴こえた)、聞き覚えのあるメロディの曲が…と思ったら、「Material Flower」の歌詞を変えていたのか?
ソドムのステージが約1時間。
即刻退出して、帰ってすぐ寝ました。
近年はとにかく早寝なもんでね…。
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