VISIONS OF ATLANTIS/PIRATES

VISIONS OF ATLANTIS.jpgオーストリアのシンフォニック・メタル・バンド、前作から3年ぶりとなる8thアルバム。

2000年の結成から既に22年。
その間メンバー交代が繰り返され。
現在のメンバーはクレモンティーヌ・ドロネー(ヴォーカル)、ミケーレ・グアイトーリ(ヴォーカル)、クリスティアン・デューハ(ギター)、ハーバート・グロス(ベース)、そしてトーマス・カザー(ドラム)、の5人。
トーマスが唯一のオリジナル・メンバーであり、バンド・リーダーであり、彼は原盤リリース元のナパーム・レコーズのCEOでもある。
今作にはドイツのフォーク・メタル・バンドFEUERSCHWANZのベン・メツナー(フルート、バグパイプ)もゲスト参加。

NIGHTWISHやEPICAあたりの多大な影響を感じさせる、男女ツイン・ヴォーカルのシンフォニック・メタル。
バンド自体はキーボーディストのいない完全なギター・バンドながら、ゴージャスなオーケストレーションやコーラスを大々的にフィーチュアしてドラマティックに盛り上げる。

しかしNIGHTWISHやEPICAなんかに較べると、大仰ではありつつもややライトというか気持ち薄味というか。
(ヴォーカリスト二人、特にやわらかいソプラノを聴かせるクレモンティーヌ・ドロネーの声質のせいもあると思う)
その分聴きやすい。
(EPICAとか、アルバム1枚聴き通すとけっこう疲れるもんな…)

4分弱から7分強まで様々なタイプの楽曲が12曲。
「Clocks」みたいなキャッチーな楽曲やドカドカ疾走する「Wild Elysium」あたりは、メロディック・スピード・メタルに共通する要素も。
一方で「Heal The Scars」などのしっとりした感動的なバラードもアリ。
ベン・メツナーのフルートとバグパイプも効果を上げている。

NIGHTWISHやEPICAのファンにはお勧めな1枚。
本日リリース。

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