実際、DEEP PURPLEからのオファーを受けて、リード・ヴォーカル兼ベースとして加入する気満々だった(?)グレン・ヒューズは、リード・ヴォーカルの候補がポールだったことで、納得して参加したらしい。
(グレンはポールと仲が良かったという)
しかし、冷静に考えれば(?)ポールがDEEP PURPLEに入るワケなかったよなあ。
で、実際にはもちろんデイヴィッド・カヴァーデイルが加入したワケですが。
当時、ポール・ロジャース以外に候補として名前が挙がっていたのが、ジェス・ローデンだったという。
元BRONCO~BUTTS BAND他の人。
実際にジェスがDEEP PURPLEに加入していたら、どうだったろうか。
意外とマッチしたのではないかと思っている。
基本的にはR&B寄りのバンドでばかり活動していた人。
しかしかなりのシャウター。
DEEP PURPLEに入っていたら、ステージではイアン・ギランのレパートリーを歌いこなし、『BURN』(画像)でもデイヴィッド・カヴァーデイルと遜色ない歌唱を聴かせたのではないかと。
ってかジェスって、グレアム・ボネットやグレン・ヒューズ同様、ハード・ロック向けの喉をしているのに本人は黒人音楽っぽいのばかり演りたがった、そういうタイプの人だったような。
ソロ転向後はどんどんフェイドアウトしていったが、もしも声質を活かしてハード・ロック界隈に活動の場を求めていたら、スターになっていたのでは、という気がしなくもない。
まあ本人にそんな気がなかったからDEEP PURPLEにも入らなかったし、全然ハードな音じゃないソロ作に向かったんだろうけどさ。
リッチー・ブラックモアに熱望されながらDEEP PURPLEには参加せず、BAD COMPANYを結成したポール・ロジャース。
その後ジミー・ペイジと一緒にやったり、QUEENと一緒にやったりしつつ、やっぱりリッチーとの接点はほぼなし。
(ニアミスみたいなのはあったが)
リッチーはデイヴィッド・カヴァーデイルにジョー・リン・ターナーと、DEEP PURPLEでもRAINBOWでも一度はポール風のシンガーと組んでいる。
一方リッチー自身、もしポールと組んだとしても結局上手くいかなかったに違いない、みたいな発言をしている。
まあそうだろうね…。
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