ポール・コゾフを失ったBACK STREET CRAWLERに、後任ギタリストとしてミック・テイラーが加入する話があったんだって?
どうやら本当らしく。
Mick Taylor databaseというサイト(http://www.nzentgraf.de/books/mt/taylor76.htm)に、1976年春、ミックがBACK STREET CRAWLERと1週間リハーサルをした、とある。
ミック以外のメンバーはテリー・ウィルソン=スレッサー(ヴォーカル)、ジョン”ラビット”バンドリック(キーボード)、テリー・ウィルソン(ベース)、トニー・ブロウネイジェル(ドラム)。
当時のミュージック・ライフ誌には、”ミック・テイラーが加入した”と書かれていたらしい。
しかし実際には、ミックはもう誰かの後釜としてバンドに加入するのが嫌だったようで、話は流れてしまったという。
ミックの加入が実現していたら、BACK STREET CRAWLER改めCRAWLERは長続きしていただろうか?
多分続かなかっただろうな。
ちなみにミック・テイラーに断られたバンドが新たなギタリスト候補と考えたのは、ピーター・グリーンだったという(!)。
しかしドラッグの影響でまともに活動出来る状態ではなかったピーターの加入も実現せず。
まあ、ピーターが加入していたとしても(以下略)
結局バンドは元IFのジェフ・ホワイトホーンを加入させるが、BACK STREET CRAWLERのリリース元だったアトランティック・レコーズは新ギタリストが無名過ぎるという理由で(…)契約を切ってしまう。
エピックに拾われたバンドはCRAWLERとして再デビューを果たしたものの、短命に終わった。
アトランティックに無名過ぎると言われたジェフ・ホワイトホーンは、その後ROGER CHAPMAN AND THE SHOTLISTを経てポール・マッカートニーやビリー・オーシャンやクリス・ファーロウやポール・ロジャースなどと活動し、90年代以降は今年2月にゲイリー・ブルッカーが亡くなるまでPROCOL HARUMのギタリストとして活躍、70代の現在も現役のはず。
世の中わからないモノである。
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