METALLICAは一日にして成らず

METAL MASSACRE.jpgかなり前に似たようなタイトルでVOIVODの話を書いたような気がするが。

METALLICAがオムニバス『METAL MASSACRE』(1982年:画像)に「Hit The Lights」で参加した時、実はまだバンドの体を成していなかった…というのは有名な話だろう。
何しろラーズ・ウルリッヒに誘われてもずっと躊躇していたというジェイムズ・ヘットフィールドがMETALLICAに加入したのは、『METAL MASSACRE』参加が決まってからだったとか。

で、『METAL MASSACRE』初期プレスに収録された「Hit The Lights」でリード・ギターを弾いていたのは、ロイド・グラント。
METALLICAのメンバーなどではなく、『METAL MASSACRE』録音のためにラーズ・ウルリッヒにギターを弾くよう頼まれた友人。
この人ジャマイカ生まれの黒人だったのねえ。
その後再プレスされた『METAL MASSACRE』では、「Hit The Lights」はデイヴ・ムステインがギターを弾くヴァージョンに差し替えられている。

ロイド・グラントは80年代にはDEFCONのギタリストとして活動するが、大成せず。
そんな彼が初めてMETALLICAと共にステージに立ったのは、METALLICA結成30周年を祝う2011年12月のライヴだった。
そしてロイドさん、今でも音楽活動を続けている様子。


一方、1982年の有名なデモ『NO LIFE TILL LEATHER』でベースを弾いていたロン・マクガヴニー。
METALLICAのサンフランシスコ移住に伴い脱退。
その後86年にHIRAXのカトン・デ・ペナとPHANTASMを結成したものの、続かず。
今はどうしていることか。


そもそもラーズ・ウルリッヒ、METALLICA結成以前にMETAL CHURCHから誘われていたのだという。
もしもラーズがMETAL CHURCHに加入していたら…METALLICAは存在しなかったということになる。
(いや、METAL CHURCHを脱退してMETALLICAを結成していたかも知れないけどさ)

ところでマイク・ハウを失ったMETAL CHURCH、新たなシンガーを迎えて活動を継続するんだそうで。

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