このブログで何度か紹介してきた札幌のシンガー、ハシモニュウ率いるHasymonew Band…改めNOT SUNCHILDSが参加している。
2010年に東京で結成されたバンド、Loolowningen & The Far East Idiots(俺は2017年に一度ライヴを観ている)による制作。
『MITOHOS』(”見通す”?)というタイトルは、彼らが主催するシリーズ・イヴェントのタイトルにちなむらしい。
そのイヴェントは、”新しいフィーリング、スタイル、サウンドを提供する日本全国のバンドやミュージシャンを紹介”する意図があるのだという。
そしてこのオムニバスは”日本国内でいわば「ガラパゴス化」したサウンドと呼ばれることも多い、未知の素晴らしいミュージシャンを日本国外に住む方に紹介すること”を目的としているのだそうで。
Loolowningen & The Far East Idiotsをはじめとして、18組18曲。
で、Loolowningen & The Far East IdiotsとNOT SUNCHILDS以外には、名前だけでも知っているバンドはメシアと人人しかない。
なるほど、未知のバンドが集められているのですね。
1分49秒しかないマクマナマン「おまつり」から6分12秒ある皆木大知「不思議な旅」まで、バラバラな方向性の18曲が収められている。
お目当てのNOT SUNCHILDSは6曲目に「tutu」を提供。
現在の4人編成では初の音源という。
ハシモニュウとしては珍しい(?)ブルーズ・ロックをベースにした感じの(?)楽曲。
サビで繰り返される”言葉が愛を見出だしたよ”というフレーズと、それに重なるノイジーなギターが印象的な佳曲。
他にも聴きどころ多数。
個人的には、ムーディーなエレクトロニカ/トリップ・ホップといった感じのfolk enough「Black Frug(ANGELO REMIX)」、札幌の水玉さがしあたりにも通じるジャジーな雰囲気と儚げな女性ヴォーカルが印象に残る? Meytel「This Is Not A Lullaby」、テクニカルなドラムとブリブリのシンセ・ベースがカッコいいCowbellsのインストゥルメンタル「Melo」、エスニックというか汎アフリカ的な雰囲気を醸す電子音に柔らかい女性ヴォーカルが乗る5kai「drifter(demo)」あたりが良かった。
俺の知らない良いバンドが日本に、世界に、まだまだある…というのを痛感する。
金と時間がもっとありゃあな、とも思う。
(特に金)
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