V.A./GUERRILLA GIRLS! SHE-PUNKS & BEYOND 1975-2016

GUERRILLA GIRLS!.jpg1月のリリース。
4月頃入手。
最近まで聴けず。

信頼の英エイス・レコーズ編纂の、女性による、あるいは女性ヴォーカルを擁するパンク/ポスト・パンクの編集盤。
タイトル通り、1975~2016年の音源が大体年代順(一部前後するが)に収録されている。
パティ・スミス「Gloria」に始まり、THE BAGS「Survive」にX-RAY SPEX「Iama Poseur」…ときて、THE TUTS「Let Go Of The Past」、THE REGRETTES「Hot」、SKINNY GIRL DIET「Silver Spoons」と10年代のバンドまで、25曲がCDの収録時間いっぱいに収められている。

他にもBLONDIEとかTHE RAINCOATSとかESSENTIAL LOGICとかTHE SLITSとか、おおむね納得な選曲だが。
俺なんかは名前も知らなかったようなバンドも入っていて、非常に興味深い。
ノー・ウェイヴ勢からはTEENAGE JESUS AND THE JERXでも8 EYED SPYでもリディア・ランチのソロでもなくBUSH TETRASが収録されていて「ほう」と思ったり。
(ひょっとすると権利関係の絡みとかもあったのかも知れない)
あと最初期のBANGLESって初めて聴いた。
(このアルバムで唯一のインストゥルメンタル)
あ、のちにエイプリル・マーチとなるエリノア・ブレイクがいたTHE PUSSYWILLOWSも。

後半からはやはりライオット・ガールズ勢が目立つようになる一方で、一番驚いたのはWE'VE GOT A FUZZBOX AND WE'RE GONNA USE IT!!(覚えてる人いるかしら。のちにFUZZBOXとしてポップ・バンドになりましたね)が収録されていたこと。
こう来たか、と。
あと、THE MUFFSは入ってないけどTHE PANDORASはしっかり入っている。

分厚いブックレットにはコンパイルを担当したミック・パトリックによる解説だけでなく、一部バンド・メンバーのインタヴューも掲載。
このへんの入門編になるだけではなく、ある程度聴き込んでいるような人にもいろいろと聴きどころの多い1枚。

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