AVENGERS@中野MOONSTEP

20231021.jpg21日。

超絶に金がない。
しかしあのAVENGERSが来日。
EL ZINE VOL.62(https://lsdblog.seesaa.net/article/500513810.htmlで「現在64歳のペネロープ・ヒューストンは、どんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか」と書いてしまった手前(?)、借金してでも行かないワケには。
前売りも予約しちゃったし。
幸いギャラが入ったので、チケット代の心配がなくなり。
(今後の生活は心配だが)

5年ぶりのMOONSTEP。
15時からのロングラン・イヴェントだったが、俺は(吉野屋で)早めの夕食を済ませてから行ったので、日本勢の最後・THE SLOWMOTIONSの途中から観る。

西海岸勢のトップはTHE VAXXINES。
女性ヴォーカルと日本人のベーシストを擁する、ギター2本の5人組。
「California Scream」という曲名からも明らかな通り、勢いのあるパンク・ロックを聴かせる。
X『LOS ANGELES』のカットオフTシャツにピンクの網タイツといういで立ちの女性シンガー(メンバー中一番背が高い)がフロアに突入しては転げまわる熱演。
35分ほど演奏。

続いてCH3。
(リリース毎にCHANNEL 3だったりCHANNEL THREEだったりしたが、今回フライヤーなどではCH3と表記)
マイク・マグラン(ヴォーカル、ギター)とキム・ガードナー(ギター、ヴォーカル)のオリジナル・メンバー二人に、アンソニー・トンプソン(ベース)、ニック・マニング(ドラム)という4人編成。
やはりというか、スタジオ録音よりもずっとハードな演奏。
それでいてポップ。
フロアでは曲により激しいモッシュが起こる。
生で聴く「Manzanar」に感動。
長い滞日、そしてマイクが日系ということもあってか、「アリガトウゴザイマス!」他、時々飛び出す日本語は堂に入ったモノ。
40分ほどのステージ。


そしてタイムテーブルを20分ほど過ぎて、トリのAVENGERSが登場(画像)。
(フライヤーなどではTHE AVENGERSとなっていたが、大抵は定冠詞なしのAVENGERSと表記される)
ペネロペ・ヒューストン(ヴォーカル:”ペネロープ”ではなく”ペネロペ”と聞こえた)、グレッグ・イングラム(ギター)のオリジナル・メンバー二人に、ジョエル・リーダー(ベース)とルイス・イレイズ(ドラム)という、本格的な再結成を果たしてから20年近く不動の4人編成。
この12月で65歳になるペネロペはかなり太っているものの、現在64歳には見えない若々しいルックス、そして歌唱。
これまた太ってしまっているがやはり若い頃の面影を残すグレッグは、あまりコーラスもせず動きも少なく、黙々とハードなギターを弾く。
(その分ジョエルが動き回っていた)
フロントの二人よりも若いリズム・セクションが、アンサンブルをガッツリ支えている。
(特にルイスのパワフルなドラム)

何しろ活動中にEP1枚、解散直後にEP1枚…というのが当時の公式な音源(全7曲)だったバンド。
それ以外の楽曲はすべて編集盤などで”未発表曲”として接していたのだが。
それらの曲が目の前でガンガン演奏されるのであります。
特に「Teenage Rebel」に続いて演奏された「Corpus Christi」には驚いた。
ブラッド・ケント(故人)が弾いていた曲も、グレッグ・イングラムのギターで演るのか…!
…で「Uh Oh!」も「Second To None」(1-2-3)も次々と。

セットの後半に代表曲中の代表曲「We Are The One」が飛び出すと、フロアは大盛り上がりの大暴れ。
以後も「Car Crash」に「Paint It Black」に「The American In Me」…と名曲連発。
(興奮していて曲順とかよく覚えてません)
アンコールも「Money」とか「I Believe In Me」とか。
イイ曲がそろっていたバンドだったし、カヴァーの選曲も渋かった…というのを改めて実感する。
アンコール含めてちょうど1時間ほどの演奏。
堪能しました。


フロアの端に位置しつつも、ついつい前の方に行ってしまったので、結果的にPAスピーカーの真ん前。
帰宅してみると、久しぶりに耳鳴りが残ったままだった。

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