F.K.U.。
バンド名は”Freddy Krueger's Underwear”の略だという(笑)。
ウプサラで最初に結成されたのは実に1987年で、当時はS.O.D.の影響を受けたクロスオーヴァーを演っていたそうだが、リハーサル数回のみで解散してしまったとのこと。
10年後の97年、ラリー・リーサル(ヴォーカル)を中心に再編。
99年に1stアルバム『METAL MOSHING MAD』をリリース。
しかし各メンバーが他にもバンドをやっていたため、活動のペースは鈍く、2ndアルバム『SOMETIMES THEY COME BACK…TO MOSH』がリリースされたのは2005年。
その後も3rdアルバム『WHERE MOSHERS DWELL』(09年)、4th『4: RISE OF THE MOSH MONGERS』(13年)、5th『1981』(17年)と、数年に1枚のペースでアルバムを出しながら現在に至る。
17年には来日も果たしたそうだけど、俺は今回のアルバムで初めて聴いた。
現在のメンバーはラリー・リーサル(ヴォーカル)、ピート・ストーアール(ギター)、パット・スプラット(ベース)という97年からの3人に、16年に加入したアンスピーカブル・エンプ(ドラム)。
うん、ナイスなルックスですね…。
略歴・ルックスの通り、クロスオーヴァー、スラッシュ・メタルにホラーやスプラッターやゾンビ映画の影響をまぶしたヘヴィ・メタル。
1stアルバムのタイトルが何処かで聞いたような気がする(笑)ことからも明らかなように、アメリカ西海岸のスラッシュよりかはS.O.D.とかANTHRAXとかの東海岸勢に共通するセンス。
ひしゃげた地声を中心に、グロウルからいかにも80年代風な(?)ハイトーンまでを行き来するラリー・リーサルのヴォーカルもナイス。
で、タイトル曲とか「(He Is)The Antichrist」とか「Harvester Of Horror」とか「Bringing Back The Dead」とか、いかにもなホラー・テイスト。
あとほとんどのアルバム・タイトルに”Mosh”という語が入っていて、本作にも「Some Kind Of Mosher」という曲があり、モッシュ出来るサウンドというのは初期からブレなく追及しているようだ。
非常に小気味よく気味悪い(笑)1枚です。
今後も活動ペースはゆっくりなのかも知れないが、ゾンビのようにしぶとく続けるに違いない。
『THE HORROR AND THE METAL』、本日リリース。
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