死因は不明だが、健康に問題があり、コロナ禍で仕事もなく困窮している…というニュースが伝わってきたのは4年前のことだ。
(https://lsdblog.seesaa.net/article/202009article_5.html)
遂にか、という気はする。
71歳。
以前にも書いたが、俺はジェイムズ・チャンスではなくジェイムズ・ホワイトとして知ったのだった。
最初に買ったのはJAMES WHITE AND THE BLACKSの1979年作『OFF WHITE』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_1763.html)。
その後に『NO NEW YORK』(78年:画像)を買ったんだけど、「ジェイムズ・チャンス? バンドが違うのはわかるとして、名前まで違うってどういうこと?」と混乱した。
もちろん『NO NEW YORK』は聴きまくったが、ジェイムズ・チャンス/ジェイムズ・ホワイト作品で一番よく聴いたのは『NO NEW YORK』でも『BUY』(1979年)でもなく、結局『OFF WHITE』だった。
そして今は『NO NEW YORK』でも『OFF WHITE』でもなく、JAMES WHITE AND THE BLACKSがメンバーを一新してリリースした『SAX MANIAC』(82年)を聴いている。
1曲目「Town Without Pity」から、およそやる気の感じられない歌。
CONTORTIONSでもBLACKSでも一貫していた、か細くもフリーキーなサックス。
それにしても、ノー・ウェイヴ界隈の人たちもどんどんいなくなる。
CONTORTIONSのジョージ・スコット3世(ベース)が亡くなったのは1980年のこと。
ジョージをはじめ、『NO NEW YORK』参加組だけでも、TEENAGE JESUS AND THE JERKSのリズム・セクション、ゴードン・スティーヴンソン(ベース)もブラッドリー・フィールド(ドラム)も、もういない。
MARSのサムナー・クレイン(ギター、ヴォーカル)とナンシー・アーロン(ドラム)も。
そしてジェイムズ・チャンスも去った。
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