[原作]ムラマツヒロキ・[漫画]川島よしお『まりあず-Revenge of Rock'n'Roll Sisters-』01

まりあず.jpg13日発売だったのだが、何処の本屋に行っても見つからず。
19日に新宿の紀伊国屋書店でようやくゲット。
(紀伊国屋書店では面出し・ポップ付きで陳列されていた)

『DJ道』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201807article_11.html:ありゃ、もう6年も前なのか…)他で知られるDJ漫画家・ムラマツヒロキが原作を担当し、川島よしおが作画を手掛け、昨年秋田書店の「ミステリーボニータ」で連載開始となった作品、初の単行本。

10代にしてアイドル・バンドBRAIN DRAINでメジャー・デビューを果たした仲間莉愛。
しかしいろいろあって、自身が結成したバンドからあっけなく放逐され、現在はシングルマザーで(バンドをクビになってから何があった…)、スーパーのパート店員として、鳴かず飛ばず以下の生活を送っている。
(食事は小学校低学年の息子が用意する)
それでも彼女の中には、今も秘めたロック衝動が渦巻いていた。
そこにバンド経験ゼロながら天性の声を持つ本郷真理亜と、凄腕小学生ドラマー(ただしライヴ経験はなし)甘利茜が現れ、いきなりバンド活動再開が現実のモノとなるのだった…。

…というのが超ざっくりしたあらすじ。
へえ~、あのムラマツヒロキ先生が女性誌(?)でこんなお話をねえ。

作画の川島よしおという人は、まったく知らなかった。
検索してみたら、なんと1969年生まれ、95年デビューという。
ヴェテランじゃん!

その川島よしお、柔らかい線で、何処かエロティックでもある絵柄。
ムラマツヒロキによるストーリーがまず面白いとはいえ、ムラマツ本人の絵だったらこの味わいは出まい。
このタッグ、成功していると思う。
(茜ちゃんはもうちょっとかわいい造形でもよかったと思うが…)

何よりも、随所に現れるムラマツヒロキのロック愛と造詣の深さ。
BRAIN DRAINというバンド名に、RAMONES以外のあれこれも連想する人は少なくないはず。
歌詞に登場する”溺れる魔女””運命の翼””ペインキラー””モルグ街のラストチャイルド”などのマニアックな(?)ワードに反応する人も多いのでは。

さて新生BRAIN DRAINはどうなるか。
(多難そう…)
続きを楽しみにしたい。

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