THE MUSICAL BOX@川崎CLUB CITTA'

MUSICAL BOX.jfif11日。
カナダが世界に誇るTHE MUSICAL BOX。
観に行きましたよ。
「見せてもらおうか、究極のGENESISトリビュート・バンドの実力とやらを…」と思っていたら、想像を絶するパフォーマンスにぶっ飛ばされました。

日中必死で仕事して、例によって川崎の吉野家で腹ごしらえ。
CLAUDIO SIMONETTI'S GOBLIN(https://lsdblog.seesaa.net/article/503985755.html)以来4ヵ月ぶりのCLUB CITTA'。

ステージ上には箪笥の様なメロトロンに、タム1個のどシンプルなドラムセット。
そして、最近のライヴでは見なくなったモニタースピーカー。

定刻の約7分押しで、メンバー登場。
ドニ・ガイエ(ヴォーカル、フルート他)、フランソワ・ガニョン(ギター)、セバスチャン・ラモート(ベース、アコースティック・ギター)、イアン・ベンハムー(キーボード、アコースティック・ギター)、マルク・ラフラム(ドラム、ヴォーカル)の5人。
もちろん「Watchers Of The Skies」からスタート。
生メロトロン・サウンドによる長い長いイントロ。
そこからたたみかける演奏は、ライヴでの指グセまで再現しようとするかのごとく。
で、頭にコウモリのような翼を着けたドニの声がピーター・ゲイブリエルに似てるのよ。
時々ぞっとするほど似ている。
演奏は一生懸命頑張れば似るだろうが、声そのものがこれほどまでに似ているとは…。
しかもちゃんと前頭部剃ってるんだぜ。
タンバリンを振り上げたりするアクションも完璧。

「コンバンハ、GENESISノ世界ヘヨウコソ」というMCに続いて「The Musical Box」。
ドニ・ガイエは1曲毎に「アリガトウ」と日本語でMCするが、1973年にGENESISが来日していたら、ピーター・ゲイブリエルも同じようにしていたかも知れない。
「The Fountain Of Salmacis」からの「Get'em Out By Friday」で、ドニが帽子をかぶったり脱いだりする。
(「The Musical Box」での老人マスクや腰振りはなし)
暗めの照明も、完全に当時を再現。
ライヴでの初期GENESISにかなりハード・ロック色が濃かったことも、改めて実感。

そして、大半の観客が期待していたに違いない、25分近い「Supper's Ready」。
フィル・コリンズ役を務めるマルク・ラフラム(ちゃんとオーバーオールを着ている)とのツイン・ヴォーカル状態も完璧に再現。
冠の様なモノをかぶったドニ・ガイエは、続けて”花”から”箱”へ。
おお…GENESISの『LIVE』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201806article_8.html)のジャケットそのものではないですか。
(リズム・セクションの利き手が逆だけど)
それにしても、後半の変拍子パートとか、どうしたらあんなの思い付くかな、とも思うし、THE MUSICAL BOXの再現ぶりもまた凄い。
間奏の途中でシンバルがヘタレたのをローディーが直したのも、実はわざとじゃねえかとまで思った。

「The Return Of The Giant Hogweed」でライヴ本編が終了した後、なんとアンコール3曲。
個人的にはアンコール1曲目の「The Knife」でお腹いっぱいだったが。
しかしお客さんの反応も熱狂的だったなあ。

アンコール含めて約1時間45分ぐらい。
ともあれいろいろ凄かった。
というか凄過ぎた。
途中から70年代のGENESISそのものを観ているような気分になりましたよ…。


追記:
ライヴ自体と関係ないけど、ひとつだけ気になったのは、俺の二つ隣にいたお客さんが、「The Musical Box」の途中あたりで席を立って、トイレに行ったのかなと思ったら戻ってこなかったこと。
なんか気に入らなかったのだろうか…。

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