偉人が次々に

ROCKING VICKERS.jpg13日にシェル・タルミーが亡くなったという。
脳卒中の合併症とのこと。
87歳。

THE KINKS『KINKS』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201711article_15.html)、THE WHO『MY GENERATION』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_1784.html)といった名盤中の名盤は言うに及ばず。
MANFRED MANNや、デイヴィ・ジョーンズと名乗っていた頃のデイヴィッド・ボウイ、THE CREATION、ジェニア・レイヴァンが在籍したGOLDIE AND THE GINGERBREADSも。
THE EASYBEATSの名曲「Friday On My Mind」もこの人のプロデュースだった。
実はロイ・ハーパーやTHE PENTANGLE、バート・ヤンシュあたりも手掛けている。
そしてTHE DAMNEDの「Stretcher Case Baby」。

このブログで何より見逃せないのは、レミーが在籍したTHE ROCKIN' VICKERS(画像)をプロデュースしていたことだろう。
ともあれ偉人であった。

しかもこの人、THE KINKSの1stアルバムをプロデュースした時点でまだ27歳だったんだよね。


そして14日にピート・シンフィールドが。
死因は不明。
80歳。

言わずと知れた初期KING CRIMSONの、そして中期以降のEMERSON, LAKE & PALMERの作詞家。
「Epitaph」も「I Talk To The Wind」も、みんなこの人である。

PFMやROXY MUSICもプロデュース。
PREMIATA FORNERIA MARCONIの『PER UN AMICO』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_2028.html)に英詞を付けて『PHOTOS OF GHOSTS』に仕立て、PFMという略称で世界に売り出したのもピート・シンフィールドである。
セリーヌ・ディオンやレオ・セイヤー(!)にまで歌詞を提供していたのは、全然知らなかった。

ともあれこの人も偉人であった。
『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201808article_1.html)の時点でまだ25歳だったとは。


偉人も次々に去る。
偉人でない俺は、馬齢を重ねつつ見送るばかりだ。
(しかしそれも長くはない)

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