多い側が勝つ。
このブログを御覧の皆様には、多数決で負け続けている人は少なくないのでは、という気もするが。
そして多数派の意見には引きずられがち。
それは「同調圧力」に屈しているからでもあるし。
あと人間の心には、多数派の意見の方がなんとなく正しいように思えてしまう仕組み(「集団思考」)も備わっている。
今の若い人は、選挙でも勝ちそうな政党や候補に投票することが多いともいうが、それなどは集団思考を積極的に内面化してしまっているということの現れなのかも知れない。
そこで、少数派はどうするべきなのか。
大切なのは、一貫してブレずに意見を変えないことだ、という。
そのような姿勢が多数派にじわじわと影響することは少なくない、と。
コレは心理学で「マイノリティ・インフルエンス」と呼ばれる。
有名なのはフランスの心理学者セルジュ・モスコビッチの実験が元となった「モスコビッチの方略」だろう。
この実験では、たとえ少数派でも意見が首尾一貫していれば、やがて多数派に大きく影響し、場合によっては切り崩すことが出来る…という結果が出た。
もちろん少数派が多数派を切り崩すには、意見が一貫しているだけではまだ足りない。
理論的な根拠や、広い視点に基づいた説得力があるとなお良い。
でもね。
個人的には、認められなくても多数派を切り崩せなくてもイイんだよ、と思っている。
もし本当に正しければ、自分が死んだ後にだって認められることもあるだろう。
もちろん、それじゃ意味がない、と思う人もいるかもだけどさ。
この記事へのコメント
TNK
経済対策、社会保障、減税という本来熱心に議論されるべき議題よりも(悪い意味で)外国人排斥問題がクローズアップされたのがとにかく残念でした😢
でもマイノリティインフルエンスを信じて地道に生きていくしかないですね!
大越よしはる
選挙のことをまったく意識せずに書いたのですが、絶妙な(?)タイミングでの投稿になってしまいましたね(苦笑)。
ともあれおっしゃる通り、地道にやるしかありません。
「核武装が安上がり」とかいうイカレポンチに、粛々と反対の声を上げ続けるしかないのではと。
とりあえず例の党を支持するリテラシーの低い人たちに一言。
「お前の生活が苦しいのは外国人のせいじゃねえぞ」