メンバーはケヴィン・K(ギター、ヴォーカル、ハープ、パーカッション)、ジャック・オリヴァー・リロイ(ギター、ヴォーカル)、リッチー・バズ(ベース、アコースティック・ギター)、ドク・アイオリー(ドラム)の4人。
ジャック・O・リロイはケヴィンが昔やっていたNEW TOYSに参加していたこともあり、古くからの馴染みだったらしい。
他にビー・スーパースターという人がヴォーカルでゲスト参加している。
同様にジョニー・サンダース・ワナビーとして知られたジェフ・ダールにも近い、軽~いR&Rは相変わらず。
まあバンド名義だろうがソロだろうが、この人は基本的にどれ聴いても同じッスわ(笑)。
いや、2009年のソロ作『DEUTSCHLAND』(https://lsdblog.seesaa.net/article/202011article_6.html)だけはちょっと異色だったが。
ただ、以前にも書いた通り(これまたジェフ・ダール同様)、本家(?)ジョニー・サンダースに較べると軽い分硬質でタイト。
そしてポップでキャッチー。
曲作りにはジェフともまた違ったケヴィン・Kなりの個性を感じる。
アコースティックな「Can't Laugh」や「Together Forever」なんか、凄く良いですよ。
1曲だけジャック・O・リロイと共作した「Road To Ruin」では”GABBA GABBA HEY!”なんて歌っていたり。
あとこのアルバム、ロリポップ・レコーズというフランスのインディ・レーベルから出ているのだが。
かなり音圧があってかつダイナミックなサウンド。
プロデュースとエンジニアリングを担当したミシェル・ガルシアが有能だったのだろう。
(ミシェルは『DEUTSCHLAND』他のケヴィン・K作品も何枚か手掛けているが、2016年5月に亡くなったという)
13曲オリジナルが続いた後、ラストはナンシー・シナトラで有名な「These Boots Are Made For Walking」のカヴァーで締める。
ケヴィン・Kがこのアルバムを大好きなジェニファー・ラヴ・ヒューイットに送ったところ全く返信などなく、しかし半年後にジェニファーがTVで「These Boots Are Made For Walking」を歌っていた(苦笑)…というのは、以前書いた通り。
ジェニファーはケヴィンがこのアルバムを送った10年後の2013年に結婚していて、現在は二児の母となっている。
今後もケヴィンにチャンスはなさそうだ…。
この記事へのコメント