以前書いた通り、その前の『ROCK 'N' ROLL』(87年:https://lsdblog.seesaa.net/article/504316078.html)はLPで買った。
そして俺が初めて買ったMOTORHEADのCD『NO SLEEP AT ALL』(88年)はライヴ盤だったワケで。
『1916』のプロデュースは、当初エド・ステイシアムが手掛けていた。
しかしエドはクビになった。
レミー自伝『ホワイト・ライン・フィーヴァー』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_1867.html)によれば、「Going To Brazil」にエドが勝手にクラベスやタンバリンをオーヴァーダブしていたのが原因だったという。
エド・ステイシアムと言えば、RAMONES他多くの実績がある有名プロデューサーだ。
もちろんMOTORHEADのアルバム制作においてその良しあしを判断するのは、レミー以外にいない。
しかし個人的には、クラベスやタンバリンやティンバレスが入ったサンバみたいな(?)「Going To Brazil」を聴いてみたかった、とも思う(笑)。
意外と悪くなかったかもよ…?
エド・ステイシアムに代わって『1916』をプロデュースしたのは、PROCOL HARUMやWHITESNAKEでキーボードを弾いていたことがあるピート・ソリーだった。
MOTORHEADのプロデューサーとしては意外に思われるが、少なくとも『1916』では上手く行ったらしい。
ともあれ『1916』をリリースしたMOTORHEADはツアーに出た。
しかしレミーは全英ツアー中にインフルエンザに感染し、ツアー日程は変更される。
『ホワイト・ライン・フィーヴァー』でレミーはこう語っている。
”この手のウイルス性の病原菌てやつはどんどん強くなってく一方なんだぜ。何故かと言うと5年毎に全然違う型の病原体が突然変異で出現するからな。こいつは研究者どころか当のウイルスにすら予想外の展開なんだ。この星の生き物たちの半分は、きっといつかその突然変異の奴らに絶滅させられるだろう”
…まるでレミーの死から5年後に世界を襲ったコロナ禍を予言しているかのようじゃないか。
もっともコロナ禍で地球の生き物の半分が絶滅したワケじゃなかったが。
しかしレミーにとってインフルエンザ以上の殺人ウイルスは、当時MOTORHEADが契約していたソニー傘下のWTGだったという…。
この記事へのコメント
ウンコクサオ
大越よしはる
それはいずれ”今日の旧譜”で…。