92年にはサーストン・ムーア(ギター)、ドン・フレミング(ギター)、スティーヴ・シェリー(ドラム)を迎えたDIM STARSのアルバムが出た。
で、同じ92年にリチャードのソロ名義でリリースされた3曲入りEP。
”3曲の新曲”というあまりにそっけなさ過ぎるタイトル。
3000枚限定。
中身はDIM STARSのアウトテイク集だった。
1991年、ニューヨークで録音。
90年の来日時は、なんともくたびれたインテリ中年といった感だったリチャード・ヘルだったが。
やはり同じような感じのリチャードの写真があしらわれている。
(リチャード、当時41歳)
当時DIM STARSを聴いていた人ならおわかりの通り、基本的にはまんまリチャード・ヘル+SONIC YOUTHといった感じ。
ぶっちゃけDIM STARSはそれ以上でもそれ以下でもなく、リリース前には大騒ぎされつつも、リリース後はそんなに評価されてもいなかった気がするが。
個人的には、80年代半ば以降ほとんど引退状態だった(いやまあ、来日もしたんだけどさ)リチャードが、当時最先端にして最先鋭だったグランジ/オルターナティヴ勢と組んだというんで、それだけでも大満足でした。
ただ、その後リチャードの活動が活発化するとかでもなかった…。
「The Night Is Coming On」と「Baby Huey(Baby Do You Wanna Dance?)」はDIM STARSのアルバムにも収録されていた曲。
聴きモノは「Frank Sinatra」か。
”My name is Frank Sinatra”と繰り返されるスポークン・ワード風の1曲。
残念ながら歌詞がよくわからない。
ともあれイギー・ポップといいリチャード・ヘルといい、フランク・シナトラは好きだったのね、と。
コレを買った当時はまったく意識していなかったが、リリース元はその後英国パンクの発掘音源をやたらとリリースして消えたオーヴァーグラウンド・レコーズ。
へー。
(このブログでもオーヴァーグラウンドのCDはかなり紹介している)
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