1992年、ニュージャージー州トレントンで結成。
当時のメンバーはトーマス・ジョーゲンセン(ベース、ヴォーカル)、シャギーことダン・スヌーク(ギター)、ジョン・ジョーゲンセン(ドラム)の3人。
コレは彼らの1stアルバムで、デイヴ・アメルズ(オルガン)他がゲスト参加している。
当時俺がやっていたファンジンに書いたレヴューをそのまま転載する。
「ニュージャージーはホボーケンのTELSTARレーベルからは強力トリオ。ジャケットのいかにもなたたずまいや、「BOSS HOSS」などのカヴァー曲、聴く前から期待がふくらむというもんだが、これがいい! 一言で言ってしまえばDMZ~LYRES直系のFAST, WILD & RAWなプレイで、スピーカーの前で首振りまくりの35分を保証致します。ポップながらもハードに、そして何よりスピーディ! あとはオルガン・プレイヤーを正式メンバーにして突っ走ってくれれば文句なし。ラストの「THE GIRL CAN'T DANCE/LOOK AWAY」メドレーで狂え!」
…うん、基本的に今思うことと全然変わらない。
(ってか32年前のレヴューだけど自分の感覚がまったく変わっていないことに半ば呆れる)
とにかく36分弱で14曲、混じりけなしでピュア、ファストで勢いに溢れるガレージ・パンクが堪能出来る。
「I Took My Baby Home」「Boss Hoss」をはじめとするカヴァー曲の選曲と演奏のセンスが本当に素晴らしい。
一方でオリジナル曲中心にアルバムを重ねていく毎に少しずつテンションを落としていった感もアリ。
結局俺にとってはこの1stアルバムが最高、ということになる。
ガレージ好きな人でなけりゃこのバンド知ってる人自体そんなに多いワケじゃないと思うけど、個人的には大名盤。
(いや、他のアルバムも超ナイスですよ)
このアルバムを勧めてくれたBARN HOMESの吉原ズには本当に感謝している。
バンドは1995年に2ndアルバム『SHAKE BREAK!』をリリース。
しかし96年にシャギーが脱退し、ジェフリー・リー・ジェファーソンが参加。
新編成で97年に3rd『KICK YOUR ASS』、2000年には4th『THE RETURN OF ROCK』を出している。
『THE RETURN OF ROCK』は国内発売もされ、その前後には来日の噂もあったのだが。
その後音沙汰がなくなり。
次のアルバム『POP OF THE TOPS!』(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_412.html)がリリースされたのは09年になってからで。
ジョン・ジョーゲンソンも脱退し、ドラマーはマイティ・ジョー・ヴィンセント(元THE DEVIL DOGS!)に交代していた。
以降はリリースが途絶えたものの、バンドは14年11月になってまさかの初来日。
多分今でも活動しているはず。
シャギーはその後THE DIRTY KNEESというバンドでアルバムを出しているが、近年の活動は不明。
デイヴ・アメルズはREIGNING SOUND、THE A-BONES、THE DICTATORS、THE GRIP WEEDS、THE SMITHEREENSなどのアルバムで活躍。
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