実際、何度か回したと思う。
言わずと知れた、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラから。
海外では1977年にリリースされているが、国内発売は78年になってから。
全米1位(4週連続)、全英4位、オリコン15位。
(日本ではそんなにバカ売れしたワケじゃなかったのか)
バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟。
画像左から、ロビン、モーリス、バリー。
(どれが誰かとか、長いこと知らなかったけど)
オーストラリア人かと思っていたら、3人ともイギリスのマン島生まれですって。
(AC/DCのヤング兄弟もイギリス生まれだったな)
で、1963年にオーストラリアでデビュー。
俺はこの曲で初めて彼らを知ったんだけど、後になって「Massachusetts」(1967年:全英1位、全米11位)とか「Melody Fair」(71年:オリコン3位)とかを聴いて、「えっ、全然違うやん」となった。
いわゆるソフト・ロックを演っていたのが、73年にアメリカに拠点を移し、70年代後半からディスコにアプローチ。
この7inchのスリーヴには”きらめく愛のメロディ……ソフト&メロウのスーパースター”とある。
日本のポリドールも、昔のソフト・ロックのイメージに引きずられていたのかも知れない。
スリーヴノーツを読むと、日本でコレが出た時点ではまだ『サタデー・ナイト・フィーバー』が国内で公開されていなかったそうなので、仕方なかった気も。
(ちなみに俺が持ってるやつは何故かスリーヴが2枚入っている)
中身はもちろんバスドラ四つ打ちの完全なディスコ・ビート。
コレ、生演奏じゃなくて、テープ・ループなんだってねえ。
いわゆるドラム・ループとしては世界初の試みだったのかも知れない。
結果として打ち込みのようなジャストなビートになっている。
そこに乗るファルセット。
完璧な白人ディスコ・ポップ。
そしてこの前後のBEE GEESは、怒濤の快進撃だった。
1977年、「How Deep Is Your Love」と「Stayin' Alive」。
78年、「Night Fever」。
79年、「Too Much Heaven」「Tragedy」「Love You Inside Out」。
コレ全部全米1位!
(「Night Fever」と「Tragedy」は全英チャートでも1位)
凄いねえ。
(そして「Night Fever」までの3曲が件のサントラから)
スリーヴノーツには”再びナンバー・ワンを獲得することは間違いないでしょう”と書いてあるが、その通りになった。
モーリス・ギブは2003年1月12日に53歳で、ロビン・ギブは12年5月20日に63歳で亡くなり。
長兄バリー・ギブは79歳で存命。
ロビンが亡くなって以降はもうバリーも活動していないようだが。
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