(もう25年前か…)
THE HONG KONG KNIFEの4曲入りEP。
JOE ALCOHOL & THE HONG KONG KNIFEとして1993年結成。
96年にメジャー・デビュー。
その後新宿LOFTのレーベルからリリースがあって、再度メジャーへ。
2000年の4thアルバム『BREAK STATE SURVIVOR』からの先行リリースがこのEPだった。
メンバーはJOE ALCOHOL(ヴォーカル、リード・ギター)、LITTLE JOHNNIE(ギター)、EDDIE ALCOHOL(ベース)、NISSHY RIDER(ドラム)という不動の4人。
タイトル曲「Cherished Memories」に始まり、「(Trailer Of)Break State Survivor」「Selfdestruction Rock」を挟んで、ラストに「Cherished Memories」の”オリジナル・ヴァージョン”が収録されている。
表題となったヴァージョンは性急なオリジナル・ヴァージョンの7掛けぐらいのテンポのミドルになっているのだが。
そのアレンジ変更が、この曲をバンドの代表曲にした。
(この曲は当時アニメ『GTO』のエンディング・テーマとなり、THE HONG KONG KNIFEを知らなかった多くの人がこの曲だけは記憶しているはずだ)
ゲストのピアノも多大な効果を上げている。
いや、オリジナル・ヴァージョンも、こんな速いR&Rなのに特有の切なさに溢れていて素晴らしいんだけどさ。
二つのヴァージョンでは歌詞も少し変更されていて。
俺は”終わらない夜が始まる 決めてやるぜ今夜…”と歌われる表題のヴァージョンよりも”「俺たちに明日はない」ため息が真っ白だ…”と終わるオリジナル・ヴァージョンの歌詞の方が好きだったりする。
THE HONG KONG KNIFEには2回インタヴューした。
ジョニー・サンダース直系のワイルドで粗暴な不良ロックンローラーというイメージに反し、JOE ALCOHOLが愉快にしてとても繊細な人物であることが非常に印象的だった。
(詩人だったよな)
THE HONG KONG KNIFEはその後活動休止。
EDDIE ALCOHOLは2014年5月に食道癌で世を去り。
JOE ALCOHOLに最後に会ったのは、17年5月17日。
そしてJOEも22年1月に心不全で逝った。
それからもう4年近く経つ。
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