MOTORHEAD/FUCK OFF(1979)

MOTORHEAD Fuck Off.jpg山ほど持っているMOTORHEADのブートの中で、唯一のアナログ盤。
いつ何処でいくらで買ったのかとか、全く記憶にない。
33回転6曲入り7inch、EPと言うよりはむしろミニアルバム。

タイトルは『RECORDED LIVE-BBC CONCERT MAY 26TH 1979』だと思っていたのだが。
ネットでは大抵『FUCK OFF』となっている。
”FUCK OFF”ってのはジャケットのひでえ(…)イラストに書いてあるだけじゃないのか?…と思ったんだけど。
レーベルには確かに”MOTORHEAD FUCK OFF”とあるのだった。

で、スリーヴにある1979年5月26日というのは、実はライヴの日付ではなく放送日なのだった。
79年5月16日にロンドンのPARIS THEATREで録音され、5月26日に「BBC IN-CONCERT」で放送された音源なのだそうで。
この手のブートの常として、スリーヴの裏には”not for sale : promotion”とある。
そしてこのスリーヴのコンセプトは”hypothesis”によるとクレジット。
もちろんヒプノシスのパロディだろう(笑)。

モノラルだが、放送用音源とあって音質は良好。
A面に「Stay Clean」「No Class」「Too Late, Too Late」。
B面に「White Line Fever」「I'll Be Your Sister」「I Won't Pay Your Price」。
『OVERKILL』リリース後で『BOMBER』(https://lsdblog.seesaa.net/article/505333906.html)リリース前のこの頃ならではという感じの選曲。
「No Class」の前にレミーがMCで”次のシングル云々”みたいなことを言っている。
あと”This one is called White Line Fever”と曲名を告げるMCが何故か半笑い(?)。

この時のBBC音源は2005年にリリースされたCD2枚組『BBC LIVE & IN-SESSION』に「Capricorn」「Limb From Limb」を含む8曲が収録されていて。
なのでこのアナログ・ブートには現在、音源としての価値は皆無。
ただブツ自体のレアさにのみ意味があると言ってイイ。
つまりMOTORHEADマニア以外には用のない代物なのだが、逆にマニアにとっては垂涎のアイテムということになるようで。
ネットを見るとけっこうとんでもない値段が付いている。

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