They Can See Clearly Now?

外道.jpg8日に中野良一が亡くなったという。
言わずと知れた外道のオリジナル・ドラマー。
死因も年齢も不明だが、加納秀人が73歳なので、同じぐらいだったはず。
2021年に青木正行が亡くなってから4年。
遂に外道のオリジナル・メンバーで存命なのは加納秀人一人になってしまった。

独特なフィル・インのセンス。
(ちょっとフィル”フィルシー・アニマル”テイラーなんかに通じるモノを感じる)
当時の日本のドラマーの中でも飛び抜けたスピード感は、そのまま外道自体のスピード感を後押しした。
そして不良にしてファニーなキャラクター。
このブログを御覧の皆様の中でも、彼が歌った「悪魔のBaby」を愛する人は多いに違いない。

今世紀初頭に復活した外道が”封印”され、次に再編された時にはもう中野良一はバンドにいなかった。
封印から20年余り、どのような後半生を歩んでいただろうか。
孫も出来て、良いおじいちゃんだった様子だが。


そして24日にジミー・クリフが。
肺炎とのこと。
81歳。

今更言うまでもなく、日本でレゲエが紹介され始めた頃、ボブ・マーリーと並ぶビッグ・ネームだった人。
「The Harder They Come」はキース・リチャーズにもジョー・ジャクソンにもMADNESSにもジョー・ストラマーにも、そしてウェイン・クレイマーにも…と世代を超えてカヴァーされ、白人ロックへの影響はとんでもなく大きい。
90年代に入ってからも「I Can See Clearly Now」のヒットがあった。
(全英23位、全米18位)
同時代に活躍したTHE WAILERSの3人が(バニー・ウェイラー以外は)早くに亡くなってしまったことを思えば、随分長生きしたモノだ。


今夜はずっと外道を聴いている。
合掌。

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