HAWKWINDの本・その4

HAWKWIND THE NEVER ENDING STORY.jpgHAWKWIND本『THE NEVER ENDING STORY OF THE PSYCHEDELIC WARLORDS』には、”SOME LYRICS”というページがあって、タイトル通り主だった楽曲の歌詞が掲載されている。

前にも書いたけど、改めて、無常/無情な歌詞が多いなあ、って。

「You Shouldn't Do That」は”お前はそうすべきじゃない/お前はそうすべきだ/お前はそうすべきじゃない/お前は何処かへ行こうと懸命に努力している/奴らはお前を振り回し、お前の髪を切る/お前は自由を求めている、奴らはまるでおかまいなしだ/お前は飛ぼうとする、お前は何処にも行けない/お前は何処にも行けない、お前は何処にも行けない”みたいな。

「Space Is Deep」は”宇宙は暗く、無限に続く/お前が迷子になったならそれは容赦ない/宇宙はとても大きく、とても小さい/人間は何故大きな者のように振る舞うのか?/これがお前の心の奥にある理由なのか?”みたいな。

「The Watcher」(レミー作詞)は”我々は今、お前を監視している/お前には今、自分に何が出来ると思う?/ここから見ると、お前はとても小さい/お前が最後に感じるだろうものは恐怖”みたいな。

「PXR5」(SF小説風)は”2年前、我々のノヴァ・ドライヴが故障した/そして我々は宇宙を漂流した/しかし今、モーターを修理した/レースを続けるために走るんだ/我々とともにあった乗組員のうち3人は、生き残ることが出来なかった/彼らの生命維持装置は負荷に耐えられなかったのだ/そして彼らは死んだ”みたいな。

いや、もちろんこんな感じの歌詞ばっかりじゃないとはいえ。
しかしデイヴ・ブロックが書いた歌詞でもロバート・カルヴァートが書いた歌詞でもレミーが書いた歌詞でも、なんか「それを言っちゃあおしめえよ」みたいな(?)無常/無情な感じのがけっこうあるんだよなあって。
”俺はシルヴァー・マシーンを手に入れたんだぜ!”みたいなののほうがむしろ例外っぽい。
ラスト・サイケデリック・ヒーローとか呼ばれながら、サイケデリックと言って一般にイメージしがちなのーてんきな歌詞じゃなかった、というのが、ひょっとしてHAWKWINDを長寿バンドにしたのかも…などと思ったりもする。
知らんけど。

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